Australian Embassy Tokyo
在日オーストラリア大使館

映画

 

スクリーン・オーストラリアの支援により、オーストラリアの映画業界は海外で成功を収めるまでに発展しました。ケイト・ブランシェット、ヒュー・ジャックマン、ニコール・キッドマン、ガイ・ピアース、ジェフリー・ラッシュ、 ナオミ・ワッツといった俳優陣が世界で活躍しています。オーストラリアは、日本でもショート ショート フィルムフェスティバルの出品作品の常連でもあります。また以下の通り、オーストラリアの短編映画の祭典、トロップフェス ト・イン・ジャパンが日本で開催されたり、定期的にオーストラリア映画も公開されています。

 

2014-2015年 トロップフェスト・イン・ジャパン

トロップフェストは、オーストラリアで文化的イベントのアイコンの一つとなっている短編映画祭です。

トロップフェストは短編映画コンペティションで、オーストラリアの映画業界の発展に貢献してきました。このコンペティションのために特別に作られた 映画のみが参加しており、その年のモチーフに関連した、7分 以内のものでなければなりません。2013年のモチーフは“変化”、2014年のモチーフは“鏡”でした。

イベントはカジュアルでリラックスした雰囲気の中で行われ、人々はユニークな映画の鑑賞はもちろんのこと、BGMを聴きながらおいしい物を食べたり 飲んだりして楽しみます。このようなオーストラリアの映画と ライフスタイルを紹介するために、トロップフェスト・イン・ジャパンが2014年から2015年にかけて実施されました。

まずは、2014年5月に、横浜みなとみらいグランモール公園で開催され、2015年には愛知県蒲郡市で開催された「森・道・市 場」、羽田空港の「オーストラリア・フェア」の一環として、更に富山市グランドプラザで開催されました。訪れた方々には、屋外会場で映画を見ながら、オーストラリアの雰囲気やオーストラリアの料理やワインをお楽しみ いただきました。

 http://www.tropfest.jp/

https://www.facebook.com/tropfestinjapan

Tropfest in Japan:世界最大のショートフィルムの祭典

 

 

2015年 「奇跡の2000マイル」


本作品でラクダと愛犬とともに壮大なオーストラリア砂漠横断の旅へ出る主人公を演じたのは、ミア・ワシコウスカです。

奇跡の2000マイル

 

2014年「ソウルガールズ」

オーストラリアで大ヒットした、アボリジナル女性のボーカルグループの実話に基づくストーリーです。


2012年 「オレンジと太陽」

豪英合作映画『オレンジと太陽』にはデイヴィッド・ウェナム(『ムーラン・ルージュ』、『オーストラリア』)、ヒューゴ・ウィーヴィング(『プリシラ』、『リトル・フィッシュ』、『ロード・オブ・ザ・リング』、『マトリックス』)といった オーストラリアを代表する実力派俳優が出演しており、ヒューゴ・ウィーヴィングは本作で2011 the Australian Academy of Cinema and Television Arts Awardsの〈助演男優賞〉を受賞し ています。また、『英国王のスピーチ』でアカデミー賞を受賞したオーストラリア人プロデューサー、エミール・シャーマンが本映画の共同製作者となっています。

映画の主な舞台は西オーストラリアのパースとビンドゥーンになっており、撮影の大半は南オーストラリアのアデレードで行われました。

映画: 『オレンジと太陽』 

 

2012年 「アニマル・キングダム」

17歳の純粋な少年が、母の死をきっかけに祖母の犯罪一家に引き取られ、やがて血と欲望にまみれた復讐劇に巻き込まれていく様子を描くクライム・ドラマ。オーストラリア、メルボルンに実在した犯罪一 家や警察官殺害事件をモデルに、巧妙な脚本と繊細な演出で描かれたこの作品は、エンターテイメントとしての面白さも抜群です。

一家を陰で束ねる祖母を迫力たっぷりに演じてアメリカ・アカデミー賞助演女優賞、ゴールデングローブ賞Wノミネート他、数々の映画賞で助演女優賞を受賞した、オーストラリア演劇界の大女優ジャッキー ・ウィーヴァー、その他オーストラリアの名優が総出演。また、主人公をオーストラリア映画界期待の新人ジェームズ・フレッシュヴィルが熱演しています。

映画: 『アニマル・キングダム』 映画: 『アニマル・キングダム』 映画: 『アニマル・キングダム』