パスポート申請用写真
パスポート申請の際には、申請書とともに、ご自身のカラー写真を2枚(同一のもの)提出して頂く必要があります。
写真の一枚の裏面には、Guarantor(身元確認のできる方)が英語で「この写真は(申請者のフルネーム)本人の写真です」と裏書し、署名しなくてはなりません。Guarantorの資格要件については、"Guarantor(身元確認のできる方)" をご参照ください。ただし、「Australian Passport Renewal Application」(フォームPC7)を使って申請する場合、Guarantorの署名は必要ありません。
写真はパスポート申請書類提出の6ヶ月以内に撮影されたものに限ります。
サイズ及び品質が規格に合わない写真は受理されず、パスポートの発行が遅れる原因となります。写真をお撮りになる際は、以下の写真の規格をご確認下さい。写真撮影者向けガイドライン とAustralian Passport Photo Guide (英語)も合わせてご参照下さい。
証明写真ボックスで撮影された写真、及び、家庭用プリンターで印刷された写真撮影者向けガイドラインの条件を満たさないものは受理されませんのでご注意下さい。
尚、のり、クリップ、ホッチキス等で写真を申請書類に貼付しないでください。書き込みのある写真や凹凸のある写真を新規パスポートの作成に使用することはできません。
写真の規格
基本の要件
- 縦 45-50ミリ、横 35-40 ミリのサイズであること
- 高品質の紙とインクを使用し、インクのシミや折り目がないこと
- 背景がホワイトもしくはライトグレーなどの薄い色であること
- 適度の照度とコントラストで撮影され、自然な肌色に写っていること
- 光が均一で(顔や背景に影がかかっていない)、焦点が合っていること
その他の要件
- 申請者の顔と肩の上部までのクローズアップ写真であり、顔の縦のサイズ(あごの下から髪の毛を含めない頭頂部まで)が32 ? 36ミリであること
- 肩がまっすぐになっており、肩越しの写真 (肖像画スタイルの写真のよう)でない
- 正面を向いており、顔の輪郭がわかる
- カメラの正面を向いていて、頭が傾いていない
- ニュートラルな表情で撮影されており、口は閉じている(笑ったり顔をしかめたりしていない)
- 両目が開いていて、目がはっきりと見える(髪が目にかかっていない)
帽子やその他頭を覆うもの
帽子やその他のかぶり物をかぶっての撮影は認められません。
ただし、宗教上の理由で頭部を覆っている場合、あごの下から額の上まで(顔の輪郭も)がはっきりと見えていれば、そのままの状態で撮影できます。
眼鏡
通常は眼鏡をしている人も、パスポート写真の撮影では眼鏡をする必要はありません。眼鏡をしたまま撮影する場合には、以下の条件を満たすことが必要です。
- 両目がはっきりと見える
- フラッシュの光が眼鏡のレンズに反射していない
- 色つき眼鏡をしていない
- 可能であればフレームの太すぎる眼鏡は避ける
- 眼鏡のフレームが目を一部でも隠していない
- 可能であれば薄いフレームの眼鏡が好ましい
子供・乳幼児
- 子供や乳幼児が起きている時に撮影し、口を閉じたまま(おしゃぶりをしない)、カメラの正面を向いている
- 顔の両側の輪郭がはっきりとわかり(おもちゃ、ブランケット、椅子の背もたれ、他の人などが写っていない)、髪の毛が目にかかっていない