Australian Embassy Tokyo
在日オーストラリア大使館

熊本地震について

TK03

2016年04月18日

 

ジュリー・ビショップ外務大臣は4月17日、以下の声明を発表した。

日本の皆様が木・土曜日に九州・熊本地方を襲った地震の余波に立ち向かうにあたり、私たちの思いは皆様と共にある。

日本の友人の方々が本災害に対応する上で、必要となり得るあらゆる支援を、オーストラリア政府は提供する用意がある。

オーストラリア国民は現在展開されている状況を、深い懸念と共に注視している。今回の地震は2011年3月の東日本大震災以来、最も深刻なものである。本災害により、熊本やその周辺地域では実に多くの人命が失われ、資産やインフラ、基本的なサービスに被害が及んでいる。

日本は世界で最も地震が起きやすい国のひとつだが、同時に最も地震に備えている国のひとつであり、日本の当局は被害地域に迅速に資源を投入している。

現在3,506名のオーストラリア国民が、日本への渡航登録を行っている。外務貿易省担当官は、地震発生中に熊本地方にいた幾名かのオーストラリア国民の安全を確認しており、オーストラリア国民が影響を受けていないかを突き止めるため、地元の当局と現在も接触を行っている。これまでのところ、オーストラリア国民の負傷・死亡は報告されていない。

 熊本地方に滞在・訪問する予定のオーストラリア国民は、地元当局の勧告に耳を傾け、現地の状況について情報を入手して欲しい。日本に渡航するオーストラリア国民はまた、Smartravellerに登録し、現地への渡航勧告に留意してもらいたい。

 また、日本いる家族や友人の身の安全を懸念しているオーストラリア国民には、彼らと直接連絡を取るよう促したい。不可能な場合、外務貿易省の24時間領事緊急センター(電話−オーストラリア国内は1300 555 135、海外の場合は+61 2 6261 3305)に連絡するよう呼びかけたい。