Australian Embassy Tokyo
在日オーストラリア大使館

第7回日豪外務・防衛閣僚協議の開催

2017年04月18日

 

ジュリー・ビショップ外務大臣とマリース・ペイン国防大臣は本日、以下の声明を共同で発表した。

 

ジュリー・ビショップ外務大臣とマリース・ペイン国防大臣は、オーストラリアにとりアジアで最も緊密な戦略的パートナーであり、最も重要な経済パートナーの一国である日本との関係を進展させるため、4月19−20日に訪日する。

両大臣は、日本からは岸田文雄外務大臣と稲田朋美防衛大臣が参加する、第7回日豪外務・防衛閣僚協議(「2+2」)に出席する。

本協議を通じ、懸念すべき北朝鮮体制の言行等、主要な地域の安全保障・経済問題について緊密な話し合いと協力が続けられる。両国は安定し、開かれた平和なインド太平洋地域や、ルールを基盤とした国際秩序に対する共通の利益に沿うよう、日豪の防衛関与や協力のさらなる強化について協議する。

両大臣はまた、主要国会議員、外交政策・安全保障の専門家である方々とお会いし、日豪関係や地域の進展について話し合う。

ビショップ大臣は岸田外務大臣とは個別にも面会し、二国間関係や地域における展開、及び地域や国際社会の課題に対処するためのさらなる協力のあり方について議論する。

ペイン大臣も稲田防衛大臣と個別に会談し、将来において日豪及び日米豪間の協力をより深める機会等、二国間防衛関係について詳細に話し合う。

2014年に宣言された日豪の特別な戦略的パートナーシップは、二国間関係の根本をなすものである。本パートナーシップは、両国の戦略的利益にとって抜本的に重要であり、両国共通の価値観に支えられている。