Australian Embassy Tokyo
在日オーストラリア大使館

豪日交流基金理事会

ブルース・ミラー AO 理事長

任期:2020年8月−2025年8月

 

ブルース・ミラーは、オーストラリア政府に32年間奉職した後、2018年4月第一生命 ホールディングス顧問、および同社のオーストラリア子会社であるTAL Dai-ichi Lifeの 社外取締役に就任した。

また、2018年9月にはオーストラリア国立大学の上級政策フェローに任命された。

政府在職中2011年8月から2017年1月までは駐日オーストラリア大使を務めるなど、 日本とは40年来の繋がりがある。

キャリアの大半で日豪の政治経済及び安全保障に取り組み、更に広くは東アジア関係、地域及び世界の安全保障問題に関わった。
オーストラリアでは、外務貿易省、首相内閣省、内閣調査庁において要職に就き、
内閣調査庁長官を務めた後、2017年12月に政府から退いた。

シドニー大学卒業(人文学士と法学士取得)。日本語が堪能。2018年にオーストラリア勲章を受章している。

 

ヴェロニカ・テイラー副理事長

任期: 2015年6月1日−2022年7月31日

Veronica Taylor

オーストラリア国立大学アジア太平洋学部長を務めており、同大学の公共政策プログラム・フェローに選ばれている。法律や制度の改革、経済発展を中心とした国際法、比較法の専門家でもある。アフガニスタンやアルメニア、カンボジア、中国、エジプト、インドネシア、日本、韓国、モンゴル、ミャンマー、オランダ、フィリピン、ベトナムといった国々で、これまで法改革プロジェクトの設計や主導に関わってきた。

2014年にオーストラリア国立大学アジア太平洋学部長に就任する以前は、同大学の規制体制ネットワーク(RegNet)ディレクター、日本センター所長(2013−14)を務めていた。同大学に移る前は、米国シアトルにあるワシントン大学アジア法センターでディレクター(2001−2010)として、日本法プログラムの運営にあたっていた。また国際交流基金・日本研究米国諮問委員会委員を務めたこともある。東京大学や名古屋大学、神戸大学で教えると共に、ライデン大学/ハーグ国際法律機構で法の支配を専門とする客員教授として迎えられた経験もある。

 

アダム・リアウ

任期:2018年8月1日−2021年7月31日

著述業やTVの司会で活躍している。現職に就く前は10年以上にわたり、日豪両国で弁護士として活動した。より最近では、東京のウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社を担当している。

日本での滞在を経て、オーストラリアに帰国後、著述業に関わるようになった。これまでアジアの料理に関する本を6冊執筆している他、The Wall Street JournalやThe Sydney Morning Herald、The Age、The Guardianでコラムニストとして活躍している。

テレビ番組「Destination Flavour」シリーズでは司会を務め、オーストラリアや日本、ニュージーランド、デンマーク、ノルウェー、スウェーデン、シンガポール、中国を旅して回った。同番組は2017年、AACTAオーストラリア・アカデミー賞で、最優秀ライフスタイル・テレビ番組賞に輝いた。

現在は国連児童基金(ユニセフ)オーストラリア支部の栄養特別大使を務める。2016年には日本政府より、日本食普及の親善大使に任命された。

英語の他、流暢な日本語と簡単な標準中国語を話す。

 

 

マーク・コナーズ

任期: 2017年2月7日ー2023年3月23日

FIIG証券クイーンズランド州 マネージャー。法律や金融サービス、スポーツ、ラグビー評論の他、慈善事業や理事会役員など、実に幅広い経歴を誇る。クイーンズランド工科大学で法律を学んだ後、ブリスベンで弁護士として12年間務めた。その一方で、ラグビーユニオンでは、クイーンズランド・レッズや全国代表チーム(ワラビーズ)でプロ選手として活躍した。

全国代表チーム(ワラビーズ)では、1999年ワールドカップやブレディスローカップ、トライネーションズで優勝、クイーンズランド・レッズでは、国際トーナメント“スーパー10”での優勝を経験している。ラグビーユニオン時代に英国、日本で選手生活を送ったことがある他、講演やスピーチなども数多く行っている。現在も、ラジオ4TABでラグビーの解説を行っており、さらに2007ー2012年には、ラグビーユニオンの理事会に名を連ねていた。

これまで関わってきたあらゆる分野でリーダーシップを発揮しており、 2016年半ばからは、FIIG証券のクイーンズランド州マネージャーを務めている。それ以前は10年間、同じく金融サービス分野のWilson HTMに勤務していた。現在は、クイーンズランド州ラグビーユニオン理事会の非業務執行取締役としても活躍している。

 

デボラ・ヘーゼルトン 

任期: 2015年10月1日−2021年7月31日

Debra Hazelton

みずほフィナンシャルグループのグローバル人材戦略のシニアアドバイザーを務める。

2014年7月に、同グループの東京本社グローバル人材戦略部長に任命され、外国人行員として初めて総務・人事部門の部長に抜擢された。同グループは世界で最大規模を誇る金融サービス機関のひとつであり、36カ国に延べ90以上の支社・支店を展開している。グローバル人材戦略部は、バンキングや証券・信託など幅広い業務全般にわたって、同グループが統一されたグローバルな企業文化を形成するために設立された。

それ以前は、みずほオーストラリアリミテッド、みずほ銀行シドニー支社で支店長として活躍していた。2007年、同グループで大企業向け融資を担当していた旧みずほコーポレート銀行にて、初めての外国人支店長となった。同行に入る前は、オーストラリア・コモンウェルス銀行で国際業務の開拓や金融市場、リスク管理部門の要職に就いていた。同行の東京支店にはおよそ十年間にわたって勤務し、支店長や会計責任者、ゼネラルマネージャーとして活躍している。

東京にある慶応大学やニュー・サウス・ウェールズ大学、シドニー大学等の大学、及び大学院で学んでおり、日本語に精通している。

これまでのキャリアを通じ、日本やオーストラリア、世界で活躍する企業や金融機関、政府規制・財務担当機関、貿易団体間における長期的な関係の強化に力を注いできた。またオーストラリア企業取締役協会で学んだこともあり、数多くの役員職を経験している。日本で働く以前は、アジア・ソサイエティー・オーストラリアやオーストラリア金融市場協会の理事を務めた他、同協会の監査・リスク担当委員会委員や、豪日経済委員会インフラ計画グループのメンバーを務めていた。この他にも、金融分野で働く女性が所属する業界組織Women in Banking & Finance やニュー・サウス・ウェールズ州豪日協会、日本の国際銀行協会やオーストラリア・ニュージーランド商工会議所などでも重要な役割を担っている。

 

クリス・セインズ

任期: 2017年3月23日ー2023年3月23日

クイーンズランド州立美術館・ギャラリーオブモダンアート館長。アジア・パシフィック・トリエンナーレの会場として知られる、クイーンズランド州立美術館・ギャラリーオブモダンアート館長を務める。オーストラリアの優れた芸術作品や作家の広報活動に、きわめて精力的に取り組んでいる。

 

ウェンディ・ホールデンソン

任期: 2017年3月23日ー2023年3月23日

豪州三井物産で、ディレクター兼エグゼクティブ・ヴァイス・プレジデントとして活躍している。
豪州三井物産は、貿易や投資、サービス全般を扱う世界屈指の多角経営企業、三井物産の完全子会社である。オーストラリアでは、鉄鉱石や石炭、ガス、石油をはじめ、食品や穀物、塩、ウッドチップ、発電、機械、鉄鋼製品、化学薬品、技術、金融サービス等を取り扱っている。
これまで官民の両部門で活躍してきた経験を持ち、日本では、総領事兼トレードコミッショナーを務めた。また後者の職務を通じ、オーストラリアの食品サービスやバイオテクノロジー、情報技術、エネルギー分野などに、日本の投資を呼び込む役目を果たした。その後、現在のオーストレード(旧オーストラリア貿易促進庁)の西オーストラリア州・南オーストラリア州・北部準州担当ディレクターに抜擢された。
民間部門では、アーンスト・アンド・ヤングやカルテックス、GHDで要職を務めた経験を持つ。企業の持続的経営には、イノベーションが不可欠と考えており、これらの企業においてもイノベーション・プログラムを強く推進してきた。
また、これまで教育機関の理事会や各種政府委員会にも参加してきた。連邦政府の新コロンボ計画では、支援企業の代表者に名を連ねるほか、三井教育基金では理事を務めている。こうした活動を通じ、特にオーストラリアの若者のアジア訪問を促している。
このほか、オーストラリアの高齢者施設に提供される食事の改善を目指す、マギー・ビール基金理事会にも参加している。
ニュー・サウス・ウェールズ大学で商学修士号、上智大学で学士号を取得している。現在ニュー・サウス・ウェールズ大学の優秀な学部生を対象に、メンターの活動を行っている。

 

また、豪日交流基金の規定により、外務貿易省次官、もしくは次官により任命された人物が外務貿易省派遣理事を務めることになっている。