Australian Embassy Tokyo
在日オーストラリア大使館

資源・エネルギー分野

オーストラリアは大規模なエネルギー・鉱物資源を有しています。世界最大の鉄鉱石とLNGの輸出国であり、また数年内に世界最大の石炭輸出国となる見込みです。オーストラリアは、世界最大のウラン資源国でもあります。

オーストラリアは日本へのエネルギー・鉱物資源の最大の供給国であり、確実、安全かつ競争力のある天然資源の生産国として,オーストラリアの地位を反映しています。日本の石炭輸入の2/3、またLNG輸入の1/3はオーストラリアが供給しています。また,日本の鉄鉱石の輸入量の約60%を供給しています。

オーストラリアと日本は長きにわたり、資源・エネルギー分野において、極めて補完性の高い関係を共有しています。日本からの投資は、1960-1970年代のオーストラリアの石炭、鉄鉱石輸出産業の発展に不可欠でした。また、日本は1980年代以降、オーストラリアのLNG輸出産業において、主要な投資国でもあります。オーストラリアと日本は、再生可能エネルギーやクリーン・コール技術の開発で緊密に協業し、資源・エネルギー問題に関する定期的な高級事務レベルでの政策審議の場を持っています。

(写真:国際石油開発帝石(INPEX)直江津LNG基地を見学するリチャード・コート駐日オーストラリア大使ら、2018年11月)