Australian Embassy Tokyo
在日オーストラリア大使館

オーストラリア大使館の幹部職員

駐日オーストラリア大使
リチャード・コート Richard Court

リチャード・コート氏は、2017年2月に着任した。

同氏は西オーストラリア州の政治家出身で、資源投資戦略コンサルタンツやオーストラリア聖公会パース教区、西オーストラリア州オリンピック・チーム・アピールなど、数多くの公的及び民間組織の要職を務めた。1982年に西オーストラリア州下院議員に当選。1993年から2001年まで、西オーストラリア州首相兼財務大臣を務めた。

2008年、日豪関係の拡大や日豪経済関係の強化、兵庫県と西オーストラリア州交流への貢献により、旭日重光章を受章した。

2003年、西オーストラリア州議会や先住民を始めとする地域社会への奉仕、児童の健康研究や文化遺産分野、及び主要資源プロジェクト交渉を通じた経済発展への貢献が認められ、オーストラリア勲章(一般部門・コンパニオン)を受章した。

西オーストラリア大学より、商学士号取得。

 

首席公使代理
グレッグ・ラルフ Greg Ralph

2019年1月、在日オーストラリア大使館に、政務担当公使として着任した。

以前は、オーストラリア政府外務貿易省で中東担当部長を務めていた。またオーストラリアがG20の議長国を務めた際には、オーストラリアの政策優先事項を、一年を通じて明確に伝えるためのG20担当チームの責任者として活躍した。

G20の開催前は、在インドネシア・オーストラリア大使館(ジャカルタ)で政治担当参事官、およびキャンベラでインドネシア政治・戦略担当課長を務めた。

この他にも、在英オーストラリア大使館(ロンドン)政治担当参事官、および在アイルランド・オーストラリア大使館(ダブリン)一等書記官として、海外勤務を経験している。またキャンベラでは、貿易経済政策部や東南アジア部、国際安全保障部のほか、いくつかの専門作業部会に所属したこともある。

1988年に公務の道に入り、メルボルン、シドニー、キャンベラで国防省の職務に就いた後、1999年に外務貿易省に入省した。メルボルン大学で歴史と言語学を学び、1983年に卒業した。

 

公使(商務)
北東アジア統括ジェネラル・マネージャー
ブレット・クーパー Brett Cooper 

オーストレード北東アジアの事務所では、オーストラリアの政府機関としてオーストラリアから日本、韓国、モンゴルへの製品・サービスの輸出促進、対豪投資促進、教育に関するプロモーション活動を行っている。 

ブレット・クーパーは在日オーストラリア大使館公使(商務)兼オーストラリア貿易投資促進庁(Austrade/オーストレード)北東アジア統括ジェネラル・マネージャーとして、国内外 6 拠点(札 幌、東京、大阪、福岡、ソウル、ウランバートル)に在籍する60名以上のトレード・コミッショナー、インベストメント・コミッショナーおよび商務官を率いる。

2011年にオーストレードへ入庁。2012年−2016年 韓国にシニア・トレード・コミッショナーとして赴任、2016 年 8 月から現職。 

オーストレード入庁前は、キャンベラで首相内閣省シニア・アドバイザーとして、政策立案、外交問題への助言を行う。また、コンサルティング会社でマネジメント・コンサルタントとして日本、米国、オーストラリアでの勤務や、外務貿易省でキャンベラでの勤務、さらにはオランダへ外交官として赴任した経験を持つ。

日本政府国費留学生プログラム(1992-1997)にて神戸大学法学部を卒業、大韓民国政府国費留学生 プログラム(1997-2000)にてソウル国立大学法学部(修士、国際法)を卒業。日本語・韓国語を話す。

 

経済担当公使・参事官

豪州政府財務省在日代表
デービッド・ロー David Lowe

2019年1月、在日オーストラリア大使館に、経済担当公使・参事官として着任した。豪州政府財務省の在日代表でもある。

オーストラリアでは政策エコノミストとして勤めてきた。20年強の公務員キャリアの中で、税政策、R&D政策、国際経済分析、中長期経済財政試算、対豪海外投資審査、貿易政策、競争政策といった分野に携わってきた。2008年に財務省に移る前に豪州外務貿易省と豪州生産性委員会にもエコノミストとして就いてきた。

メルボルン生まれで、横浜国立大学とオーストラリア国立大学で、経済学の学士号と修士号をそれぞれ取得している。妻と2人の娘がいる。日本語堪能。

 

国防武官
オーストラリア国防軍 陸軍大佐
サイモン・モンテローラ Simon Monterola

2018年8月より、在日オーストラリア大使館国防武官。

前職は、豪陸軍司令部(在キャンベラ)国際交流部長。それに先立ち、2014−2016年在北京オーストラリア大使館国防武官をつとめる。

1992年6月、陸軍士官学校(ダントルーン)を卒業後、豪陸軍で、主として情報分野で計画、作戦、指揮幕僚任務を幅広く経験。当初は第1コマンドウ連隊、第1情報大隊に奉職、さらに戦略情報分野で交換派遣要員として米国に駐在。作戦地域としては、アフガニスタン(2001年)、ソロモン(2003年)、中東(2009年)に派遣される。2011年に、在キャンベラ統合作戦コマンド司令部に作戦情報支援部長として着任。

オーストラリア国防軍語学学校にて日本語及び中国語を研修し、1996年には、在横浜米軍語学研修所で日本語を学ぶ。豪指揮幕僚課程を修了(2005年)し、同時に国防研究修士課程修了、2002年にオーストラリア国立大学で東アジア研究のディプロマ修士号を取得。既婚、2女。

 

農務担当参事官
ナディア・ブーハフス Nadia Bouhafs

2016年8月、農務担当参事官に任命された。

2008年に農業・水資源省に入省し、農業、環境、気候変動に関する多岐にわたる政策問題を手がけた。バイオセキュリティに関する政策および立法上の問題、特にオーストラリアの輸入リスク分析プロセス、輸出法、バイオセキュリティ法に関する広範な協議プログラムの開発および管理に数年間取り組んだ。

オーストラリア政府の公職に就く前は、約10年間民間企業において、メディア、広告、広報の仕事に携わった。

コミュニケーション・メディア(広報)のディプロマ、キャンベラ大学より文学士号(国際関係)、オーストラリア国立大学より修士号(環境法)を取得している。

 

農務担当参事官
トム・クライネン Tom Krijnen

2019年1月、オーストラリア大使館に着任した。

食肉や肉製品、海産物、乳製品、羊毛を含む動物由来製品の対日貿易管理に主に関わっている。

15年間にわたり農業政策に関与しており、最近では2015−2018年、キャンベラでバイオセキュリティ政策実施課長を務めた。この間、干ばつ政策や農業規制緩和、民間漁業政策、農業漁業分野におけるカーボン・オフセット市場の育成、森林政策、バイオセキュリティ改革等の様々な分野を手がけた。

ニュー・サウス・ウェールズ州の地方出身で、2004年にオーストラリア国立大学で学士号(オナーズ、専攻:政治学、地理学)を取得している。

 

参事官(資源・産業)
トレバー・ホロウェイ Trevor Holloway

トレバー・ホロウェイは在日オーストラリア大使館資源・産業部の部長を務め、資源・エネルギー分野におけるオーストラリアの日本との貿易を担当している。また、日本との産業イノベーション問題での取り組み、関係構築を管理している。

現職着任前は、在キャンベラオーストラリア外務貿易省日本課課長として従事、政治、戦略、経済問題を含む、豪日関係に関連するすべての分野における責任者であった。

それ以前には、ホロウェイ氏は北京の駐中国オーストラリア大使館経済課参事官も歴任している。

また、ホロウェイ氏は北アジアとの貿易・投資政策担当として貿易大臣補佐を務め、オーストラリア経済協議会では(外務貿易省より出向)国際貿易政策を担当していた。彼は学生時の1990年に初めて日本を訪れ、その後、留学や就労、旅行等で日本に数年間の滞在経験がある。

ホロウェイ氏は文学修士課程を修了しており、現在は経済学修士課程を学んでいる。彼はNAATI(オーストラリア政府通訳翻訳機関)日本語翻訳の有資格者である。2013年には、2011年の東日本大震災における国際地域社会サービスへの貢献を称えて、オーストラリア勲章メダルを受章した。