Australian Embassy Tokyo
在日オーストラリア大使館

オーストラリア大使館の幹部職員

駐日オーストラリア大使
ジャン・アダムズ(Jan Adams)

2020年11月、駐日オーストラリア大使として着任した。

オーストラリア政府外務貿易省のベテラン高官として活躍し、最近では、2016−2019年に駐中オーストラリア大使を務めた。

2013年4月、外務貿易省で貿易・経済担当副次官に任命された。またこの役職を通じ、中国や韓国、日本との自由貿易(経済連携)協定の締結を統括する首席交渉官となった。これ以前は、同省で自由貿易局長の職務に就いていた。

2005−2008年には環境・気候変動担当大使、2000−2004年には駐米オーストラリア大使館で、貿易担当公使参事官として活躍している。

1993−1996年には、貿易大臣、産業・科学・技術担当大臣の顧問を務めた。これ以前、パリにある経済協力開発機構(OECD)事務局貿易・環境委員会に勤務した経験もある。

1999年、アジア太平洋経済協力(APEC)担当部長として外務貿易省に入省した。

2016年、主にオーストラリアの米国や韓国、日本、中国との外交・自由貿易関係の発展を通じた、国際関係への著しい貢献により、オーストラリア勲章(AO)を授与された。2007年にも、オーストラリアの国際的な貿易・環境分野目標を追求する優れた公的活動が認められ、公務を対象とした勲章を受章している。

モナシュ大学経済学部と法学部で学士号(優等学位)を取得し、大学より優秀な卒業生として表彰を受けている。ビクトリア州ウドンガの出身で既婚、成人した息子が一人いる。

 

首席公使
ヘギョン(HK)・ユ  HK Yu

2019年11月25日、在日オーストラリア大使館首席公使としての任務を開始した。

それ以前は1年7か月にわたり、オーストラリア政府外務貿易省で、中東・アフリカ局局長として活躍していた。

オーストラリア政府首相内閣省では、2016年4月より国際局局長、2017年4月より2018年3月までは国家安全保障・国際政策担当副次官代理を務めた。

これまでG20やOECD、APEC、対ISISグローバル連合など、様々な国際フォーラムでオーストラリアを代表する立場を数多く経験している。G20政策部でゼネラルマネージャーを務めた際は、オーストラリアでのG20財務大臣・中央銀行総裁会議開催に関連し、政策アジェンダの策定・管理に携わった。

2009−2012年には、在日オーストラリア大使館に経済担当公使参事官として赴任した。また2010年のG20開催にまつわる、公務への優れた取り組みが認められ、2011年に公務員を対象とした勲章を受章した。

1991年1月にオーストラリアで公務の道に入り、以後オーストラリア国税局に11年間、財務省に14年間、首相内閣省に2年間それぞれ在籍した。

西オーストラリア大学で商学士号、オーストラリア国立大学で大学院ディプロマ(経済学)、ニュー・サウス・ウェールズ大学で税務関連修士号をそれぞれ取得している。

 

公使(商務)
北東アジア統括ジェネラル・マネージャー
エリザベス・コックス  Elizabeth Cox 

オーストラリア貿易投資促進庁(オーストレード)にて北東アジア統括ジェネラル・マネージャー、及び在日オーストラリア大使館にて公使(商務)を現在務める。オーストレードでは、4つの拠点にまたがる60名のスタッフを統率 し、オーストラリアや日本、韓国、モンゴルの顧客に対して、質の高い貿易・投資関連サービスを提供している。

2021年3月にオーストレードに入庁し、2021年6月東京での赴任を開始した。入庁前はマッコーリーグループでアジア政府関係担当代表、日本コーポレートアフェアーズ担当代表として活躍し、域内のステークホルダーや政府との関係の確立・育成を担った。

マッコーリーグループでは他にも、欧州・中東アフリカメディア・対外コミュニケーション担当代表を務めたり、香港やオーストラリアのメディア・広報担当チームに属するなど、政府やコーポレートアフェアーズ関連の要職をいくつか経験している。2007年にマッコーリーに入社する前は、三井物産や自治体国際化協会シドニー事務所に勤務していた。

オーストラリア国立大学でアジア研究(日本語)学士号、シドニー工科大学でパブリックコミュニケーション修士号を取得している。また学習院大学と名古屋大学で、それぞれ1年間の交換留学プログラムに参加している。

オーストレード北東アジアの事務所では、オーストラリアの政府機関としてオーストラリアから日本、韓国、モンゴルへの製品・サービスの輸出促進、対豪投資促進、教育に関するプロモーション活動を行っている。

 

政務担当公使
グレッグ・ラルフ  Greg Ralph

2019年1月、在日オーストラリア大使館に、政務担当公使として着任した。

以前は、オーストラリア政府外務貿易省で中東担当部長を務めていた。またオーストラリアがG20の議長国を務めた際には、オーストラリアの政策優先事項を、一年を通じて明確に伝えるためのG20担当チームの責任者として活躍した。

G20の開催前は、在インドネシア・オーストラリア大使館(ジャカルタ)で政治担当参事官、およびキャンベラでインドネシア政治・戦略担当課長を務めた。

この他にも、在英オーストラリア大使館(ロンドン)政治担当参事官、および在アイルランド・オーストラリア大使館(ダブリン)一等書記官として、海外勤務を経験している。またキャンベラでは、貿易経済政策部や東南アジア部、国際安全保障部のほか、いくつかの専門作業部会に所属したこともある。

1988年に公務の道に入り、メルボルン、シドニー、キャンベラで国防省の職務に就いた後、1999年に外務貿易省に入省した。メルボルン大学で歴史と言語学を学び、1983年に卒業した。

 

経済担当公使・参事官
豪州政府財務省在日代表
デービッド・ロー  David Lowe

2019年1月、在日オーストラリア大使館に、経済担当公使・参事官として着任した。豪州政府財務省の在日代表でもある。

オーストラリアでは政策エコノミストとして勤めてきた。20年強の公務員キャリアの中で、税政策、R&D政策、国際経済分析、中長期経済財政試算、対豪海外投資審査、貿易政策、競争政策といった分野に携わってきた。2008年に財務省に移る前に豪州外務貿易省と豪州生産性委員会にもエコノミストとして就いてきた。

メルボルン生まれで、横浜国立大学とオーストラリア国立大学で、経済学の学士号と修士号をそれぞれ取得している。妻と2人の娘がいる。日本語堪能。

 

 

駐在武官 オーストラリア空軍大佐
ソニア・ハロラン  GPCAPT Sonja Halloran

ソニア・ハロラン空軍大佐は2019年12月、オーストラリア大使館駐在武官に就任した。

オーストラリア空軍では、様々な訓練制度や補任・人事に関する職務を経験するなど、広範なキャリアを築いてきた。その後半においては、在日オーストラリア大使館駐在副武官や空軍国際交流担当副課長といった役職を通じ、海外との関係に携わった。またオーストラリア空軍幹部学校学校長として指令職を経験するとともに、統合作戦コマンド現行作戦部副部長など、いくつかの統合部門職についた。

軍歴の大半において、国防軍における日本語技能者として、軍種本部長レベルやその他幅広い日本との二国間活動に際し、しばしば語学支援に動員された。2011年の東日本大震災、津波発災後には、パシフィック・アシスト作戦のため国防軍C-17輸送機派遣隊とともに日本に派遣され、日米の対処部隊と行動を共にした。

国際人的資源管理(IHRM)を専攻し、経営修士号を取得している。また国防軍において、東京で航空自衛隊指揮幕僚課程と防衛研究所一般課程の両方を修了している唯一の将校である。

夫のブラッド、娘のミカと共に、東京で暮らしている。

 

農務担当参事官

トム・クライネン  Tom Krijnen

2019年1月、オーストラリア大使館に着任した。

食肉や肉製品、海産物、乳製品、羊毛を含む動物由来製品の対日貿易管理に主に関わっている。

15年間にわたり農業政策に関与しており、最近では2015−2018年、キャンベラでバイオセキュリティ政策実施課長を務めた。この間、干ばつ政策や農業規制緩和、民間漁業政策、農業漁業分野におけるカーボン・オフセット市場の育成、森林政策、バイオセキュリティ改革等の様々な分野を手がけた。

ニュー・サウス・ウェールズ州の地方出身で、2004年にオーストラリア国立大学で学士号(オナーズ、専攻:政治学、地理学)を取得している。

 

参事官(産業・科学・資源・デジタル・イノベーション担当)
チャールズ・アダムソン  Charles Adamson

チャールズは、資源・エネルギー分野におけるオーストラリアと日本との貿易を担当する小規模でダイナミックなチームを率いている。 また、再生可能エネルギー、イノベーション、産業問題での日本との関係構築を管理している。

前職は、キャンベラのオーストラリア外務貿易省経済分析局ディレクター。過去にソウルに駐在し、資源・エネルギーに重点を置いた職務と共に、オーストラリアとモンゴルの二国間関係の円滑化にも携わっていた。

オーストラリアと日本が自由貿易協定に合意した活気溢れる時期に、アンドリュー・ロブ元貿易大臣に従事。 また、地理的に広範囲に渡る北朝鮮、インドネシア、台湾、香港に関する貿易および政治問題の担当として取り組んできた。外務貿易省入省前は、オーストラリア準備銀行で10年間 エコノミストとして勤務した。

ニューサウスウェールズ大学で商学修士(経済学)、西オーストラリア大学で経済学士(優等)を取得している。