臨時代理大使
ヘレン・スティリアヌ Helen Stylianou
2026年1月より臨時代理大使を務めている。
2025年7月、副大使・首席公使に任命された。
オーストラリア政府外務貿易省の高官として、最近まで貿易レジリエンス・インド太平洋経済協力・中南米担当局長、オーストラリアのAPEC担当大使、インド太平洋経済枠組み(IPEF)首席交渉官として活躍していた。
2016〜20年には、在ブリュッセル欧州連合及びNATOオーストラリア政府代表部を兼轄するオーストラリア大使館(ベルギー・ルクセンブルク)で副大使を務めた。
2008〜11年には在ジュネーブWTOオーストラリア政府代表部、1999〜2003年には在ウィーン国際連合オーストラリア政府代表部に勤務、1997〜98年には在フィリピン・オーストラリア大使館で副領事を務めた。
メルボルン大学で法学を専攻し、学士号(優等学位)を得ているほか、モナシュ大学で外務・貿易を学び、修士号を取得している。
公使(商務)
北東アジア統括ジェネラル・マネージャー
マーガレット・ボーエン Margaret Bowen
マーガレット・ボーエンは、2025 年 11 月に、オーストラリア大使館公使(商務)、 北東アジア統括ジェネラル・マネージャーに着任。直近では、在大阪オーストラリア 総領事館で総領事として勤務。
これまではオーストラリア政府高官として幅広く活躍してきた。長期にわたり、オー ストラリア貿易投資促進庁(オーストレード)、外務貿易省、首相内閣省などにてオ ーストラリアとアジアの経済貿易関係に焦点を当てる様々な職務を担当。コロナ禍に おいては、政府の観光再建タスクフォースを統括し、連邦貿易・観光大臣の上級顧問 を務めた。
日本とは長年にわたるつながりを持つ。高校生として初来日し、これまでに東京や新 潟、大阪で暮らした経験がある。 オーストラリア国立大学より学士号を、モナッシュ大学より修士号を取得。津田塾大 学にも在籍した。日本の戦後の歴史について博士課程を履修中。
公使(政務)
スチュアート・ワッツ Stuart Watts
2025年4月より、公使(政務)を務めている。それ以前は、2023年にフィジーで8か月間、臨時代理大使を務めた後、フィジー・バヌアツ担当部長として活躍していた。東京には2016-2020年に一等書記官、2022-2023年に政務参事官として赴任している。また、ソロモン諸島やマレーシアに配属された経験もある。
キャンベラでは、国際開発・太平洋担当大臣室長や外務大臣付上級顧問を務めたほか、外務貿易省の新型コロナ対策の調整を行う執行部リスク管理チームを統括したこともある。同チームは卓越した貢献が認められて、オーストラリアデー・ジェンダー平等賞を授与されている。
私生活では二人の子の父親である。またテニスやクリケット、サッカー、ラグビーを愛好するスポーツマンでもある。
公使(経済)兼財務省上級代表(日本・大韓民国担当)
アンドリュー・デイツ Andrew Deitz
2023年10月から、日本と大韓民国でオーストラリア政府を代表する公使(経済)兼財務省上級代表を務めている。
本職任命前には、オーストラリア財務省国際経済・安全保障局インド太平洋課の局長補を務め、インド太平洋地域におけるオーストラリアの経済、安全保障、開発の優先事項を推進する財務省の取り組みを主導した。
2021年からは、財務省対内投資局投資審査課の局長補を務め、オーストラリアへの対内投資枠組み下で提出されたすべての対内投資申請に関して、国益面・国家安全保障面での影響評価を統括した。 それ以前には、対内投資局の政策・国家安全保障課の局長補を務め、対内投資法制枠組みを担当した。 同職において、国家安全保障面から導入された、豪政府の対内投資枠組みに対する2020年の改革の設計・実施を統括した。本改革は、1975年の同枠組み設立以降で最も重要なものであった。
財務省入省は、2009年。それ以降、国家安全保障政策、競争政策、連邦予算、確定拠出型年金制度規制に関する部門で勤務してきた。 財務省入省前は、オーストラリア競争・消費者委員会でキャリアを開始し、各種業界における価格監視と経済規制に従事した。最も経験が豊富なのは電気通信業界で、国内での高速ブロードバンド回線構築に関し、当時の政府に助言を提供した。
国防武官 オーストラリア海軍大佐
ジョシュア・ウィルキンソン Captain Joshua Wilkinson
ウィルキンソン海軍大佐は、2023年7月より国防武官を務めている。国防武官として、豪日の防衛関係のすべての側面に携わる武官室を率いている。
海上自衛隊幹部学校幹部上級課程、防衛研究所一般過程を修了するなど、日本においての赴任経験を持つ。2019年から2021年まで、在日オーストラリア大使館武官室の規模拡大にともない、初代参謀長を務めた。
洋上任務としては、コリンズ級潜水艦である豪海軍潜水艦ランキンとファーンコムで勤務した。2001年にはペルシャ湾の豪海軍艦艇アンザックでの作戦展開にも従事した。陸上勤務としては、米国、英国、ベルギーなどの海外赴任も含め、潜水艦プロジェクトや爆発物技術規制などに従事してきた。
1997年にオーストラリア海軍に入隊。タスマニア大学で工学優等学士号(コンピューターシステム)取得の上、豪軍事科学学校で爆発兵器工学の理学修士号を、ニューサウスウェールズ大学で戦略・政策の修士号を取得。
参事官(教育・研究)
スーザン・ジョーンズ Susan Jones

2025年8月、在日オーストラリア大使館に着任した。様々な国際的・多国間協議の場を通じ、オーストラリア政府の立場を代表してきた数多くの経験を有する。これには2016年のアジア海賊対策地域協力協定(ReCAAP)オーストラリア事務所、2018−19年の中国での外国法執行コミュニティ責任者としての活動が含まれる。
教育・研究分野では、特に教育政策や共同研究の推進を中心としたステークホルダーとの関係構築に関わっている。教育省では国際・学校グループでの活動をはじめ、幅広い分野で経験を積んでいる。最近では、いじめ対策の緊急見直しを行うタスクフォースのディレクターとして、いじめや学校でのいじめの原因に対応する一貫した国内基準の制定の提案を含む、教育大臣向けの報告書策定委員会共同議長のサポートを務めた。2008年にオーストラリア政府の新卒者プログラムを修了後、内務省やオーストラリア国境警備隊、雇用省に在籍した経験もある。
2017−2020年にオーストラリア国境警備隊より北京に配属され、税関・貿易問題を中心に、オーストラリア、中国、韓国間のやり取りを担当した。大学の学士課程で国際関係とインドネシア語、大学院で国家安全保障を学んでいる。
農務担当参事官
ジェームス・ストローン James Strachan

2025年1月に在日オーストラリア大使館に着任し、農業・漁業・林業における日豪関係の推進に、貿易と協力に重点を置きつつ取り組んでいる。
直近では、オーストラリア農水林業省にて、貿易・国際部の北アジア課長として日本を含む北アジア市場との関係構築に取り組んだ。同省入省以前は、ニュージーランド第一次産業省、オーストラリア中小企業・家族企業オンブズマン、国防省に勤務。また、コンサルティング企業であるEYに勤務し、オーストラリア及び海外にて、鉱業、エネルギー、防衛、金融分野の政府・民間のクライアントにアドバイスを提供した。
クイーンズランド大学で経済学士号および文学士号(政府研究およびロシア語)、ニューサウスウェールズ大学(ADFA)で理学修士号(オペレーションズ・リサーチおよび統計学)、オーストラリア勅許会計士協会でディプロマを取得。また、スタンフォード大学で国際安全保障の、及びディーキン大学で勅許会計士の大学院修了証を取得。 勅許会計士。
妻のエリカと4人の子供がいる。 趣味はラグビーと野球。
参事官(産業・科学・資源担当)
ダン・グラヴァー Dan Glover
2024年1月に大使館に着任し、資源貿易、製造業、重要技術に関するオーストラリアと日本の関わりを主導するほか、科学協力の支援も行う。
前職は、オーストラリア産業科学資源省にて石油・ガス政策に携わり、東ティモールとのグレーター・サンライズ・ガス田共同開発に関する交渉を担当。それ以前には、オーストラリアの産業・科学・技術大臣のアドバイザー、オーストラリア海上安全局のメディア・政府アドバイザーを務めた。
政府機関で働く前は、オーストラリア放送協会でラジオ・ジャーナリストを務めていた。
また、キャリアと並行して、オーストラリア陸軍予備役で広報官を務めている。
