2017年09月15日
ジュリー・ビショップ外務大臣は2017年9月14日、以下の声明を発表した。
豪日交流基金助成金プログラムの新たな対象となった50のプロジェクト、出版助成プログラムの対象となった3つのプロジェクトに関し、本日受賞者に祝意を表したい。
本基金の助成金プログラムは40年以上にわたり、日豪関係を育んできた。オーストラリア政府は異文化協力を促し、日本におけるオーストラリアの科学や学究、スポーツ分野の卓越性を広めるプログラムに、100万豪ドル近くを拠出する。
2017−18年度の主な受賞プログラムは、以下のとおりである。
- リチャード・トネッティ芸術監督が率いるオーストラリア室内管弦楽団による東京公演と、オーストラリア人演奏家との教育交流
- 日本でより多くの命を救うべく、日本人ライフセーバーの緊急対処力を高めるためのオーストラリア流サーフ・ライフセービング大会の開催
- オーストラリアにある世界有数の鉱山学校のバーチャル・リアリティ教材開発を目的とした、カーティン大学と秋田大学の協力活動
- 日本でのタッチラグビー振興のためのビジネスモデル開発を目的とした、タッチ・フットボール・オーストラリアとジャパンタッチ協会間の交流活動
- 災害後の土壌管理に関する、若手農業従事者のための新たな日豪交流プログラム
- 障がい者アーティスト間の日豪協力を推進する、世界レベルのプログラム
豪日交流基金助成金プログラムについての詳細や、2017−18年度受賞プログラムの一覧については、こちら(英語)をご参照下さい。