Australian Embassy Tokyo
在日オーストラリア大使館

クアッド・フェローシップ設立 次世代の科学者・技術者間の連携

クアッド(Quad)の参加国であるオーストラリア、日本、インド、米国による奨学金制度「クアッド・フェローシップ」が設立されました。

このプログラム設立にあたり、スコット・モリソン首相は、

「STEM分野における次世代の科学者・技術者間の連携は、インド太平洋地域での課題の解決に繋がる大変重要な取り組みであり、志を高く持つ学生たちにとっては、その熱意をさらに大きく広げ、地域全体の安全保障や繁栄に貢献できる事になります。」

と述べています。

クアッド・フェローシップとは?

次世代の科学者・技術者間の連携を目的とした制度で、科学、技術、工学、数学(STEM)分野の修士・博士課程の学生を対象に、米国での研究支援を行います。

合計100名のオーストラリア、日本、アメリカ、そしてインドの4か国からの学生の研究支援を行い、クワッド諸国の間でイノベーションやコラボレーションを推進する科学技術専門のネットワークの構築を目指します。本プログラムを通じて、互いの社会や文化など、相互的な基本的理解を深める内容となっています。

クアッド・フェローシップの主な利点

財政面、異文化交流、ネットワーキング、およびコンテンツプログラミングへの支援を提供します。また本プログラムには、研修旅行や各国のトップクラスの科学者や技術者、政治家の訪問も含まれます。

応募資格と詳細

クアッド(Quad)の参加国であるオーストラリア、日本、インド、米国の18歳以上のSTEM分野の修士・博士課程の学生が対象。

募集要項や詳細は 公式サイト をご参照下さい。