国民和解週間(National Reconciliation Week、5月27日〜6月3日)中、オーストラリアではアボリジナルおよびトレス島嶼民の人々の文化と歴史称え、きずなを培います。オーストラリア先住民研究所の活動について5本の動画(日本語字幕付き)でご紹介します。
6万年以上もの歴史を持つアボリジナルピープルとトレス海峡島嶼民に関する収蔵品は、過去や文化を知るカギとなっています。
100万点以上の収蔵品はどのように整理されているのでしょうか?職員が先住民のコミュニティに足を運んで写真や録音された音声の出所を特定することもあるそうです。
研究所は17万点以上の刊行物を保管。家族史をたどる利用者を支援するなどして、先住民が自分たちの文化的伝統を再構築するのに貢献しています。
研究所所蔵のビデオ作品は5000点、写真は70万点以上。先住民の言語や儀式、音楽、口承伝承が記録されており、離散した家族の再会にも役立っています。
先住民の文化や歴史をより正確に伝えようと、最近は多くの写真や映像のデジタル化が進められています。