日豪若手政治家プログラムは、両国の次世代リーダー同士が理解を深め、対話を行い、ネットワークを構築することを目的として、日本国際交流センターとオーストラリア政治交流評議会の後援を受け、1991年に発足しました。
このプログラムは、オーストラリアと日本の若手政治家が参加することで、両国関係の強化に寄与しています。
第30期生として、オーストラリアからサリー・シトウ下院議員、リア・ブライス上院議員とアッシュ・アンブハイパハー下院議員の3名が10月に来日しました。
 
  
(写真:在日オーストラリア大使館)
滞在期間中、代表団は生稲晃子前外務大臣政務官や日豪国会議員連盟の皆様をはじめ、日本側の関係者の方々とハイレベル協議を行い、地域の安全保障、貿易、気候変動協力に関する政策について議論しました。
また、代表団は文化的・歴史的に重要な名所も訪問しました。大阪・関西万博2025ではオーストラリアパビリオンのツアーに参加し、日本の皆様の熱意とパビリオンの人気、そして丁寧なおもてなしを実感しました。
 
  
(写真:在日オーストラリア大使館)
このプログラムを通じて、日豪両国が幅広い分野で協力を深め続けていくことが再確認されるとともに、外交や戦略的協力の未来を形作る上で、人と人の繋がりの重要性が強調されました。
