クレア・エリアス 政務担当公使が2022年7月、追手門学院大学の「オーストラリア・ライブラリー」及び龍谷大学を訪問しました。
(写真:在日オーストラリア大使館)
日本国内では唯一のオーストラリア専門の図書室で、豪日交流基金から寄贈された図書などオーストラリアに関する貴重な資料が所蔵されています。
(写真:在日オーストラリア大使館)
また、同大学は1967年に設立されたオーストラリア研究所にて長年にわたり、オーストラリア研究に取り組んでいて、2015年より「オーストラリア・アジア研究所」へと改編されました。オーストラリア研究がさらに活発になることが期待されています。
エリアス政務担当公使はまた、龍谷大学も訪問し、オーストラリアのブルース・パスコウ著『ダーク・エミュー アボリジナル・オーストラリアの「真実」−先住民の土地管理と農耕の誕生』の出版記念講演会にも出席しました。
エリアス政務担当公使は冒頭で挨拶し、本書の訳者で龍谷大学の友永准教授による記念講演会が行われました。講演後に学生さん達と意見交換もしました。
(写真提供:龍谷大学)
毎年7月の一週目は、オーストラリアでアボリジナルとトレス海峡諸島民の歴史や文化、功績を称える「ナイドック・ウィーク」です。