舞台芸術
2023年 劇団俳優座によるデヴィッド・ウィリアムソン作『対話』公演
劇団俳優座が東京都港区の俳優座スタジオで、オーストラリアを代表する劇作家、デヴィッド・ウィリアムソン作、佐和田敬司訳、森一演出による『#対話』を、上演しました。2021年に好評を博した『面と向かって』に続き、ウィリアムソンによる「修復的司法」をテーマとした作品です。
この制度を使って、調停人・ジャック・マニングがどのように被害者、加害者、家族、コミュニティなどによる「対話」によって犯罪の修復、回復を目指そうとするのかが見所の作品です。
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2023年 ポリグロットシアターによるペーパー・プラネット〜紙の惑星〜
オーストラリアの演劇集団ポリグロット・シアターが、認定NPO法人あっちこっちと共に、神奈川県横浜市の小学校7校と、横浜こどもホスピス〜うみとそらのおうちで、ワークショップ:ペーパープラネット「紙の惑星」を行いました。
ペーパー・プラネット「紙の惑星」は、段ボールでできた巨大な「惑星」の中で、紙を使ってオリジナルの工作を作り、音楽の生演奏に合わせてダンスを楽しむプログラムで、多くの方にご参加頂きました。
6月6日 神奈川県立横浜南支援学校 ※非公開
6月7日 神奈川県立金沢支援学校 ※非公開
6月8日 関東学院六浦こども園 ※非公開
6月9日 横浜市立瀬ケ崎小学校 ※非公開
6月11日 午前/横浜こどもホスピス利用者 ※非公開
午後/横浜こどもホスピス地域こども向け ※公開
6月12日 横浜市立立野小学校 ※非公開
6月13日 横浜市立立野小学校 ※非公開
6月14日 横浜市立山元小学校 ※非公開
6月15日 六浦小学校 ※非公開
6月16日 六浦小学校 ※非公開
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2023年 ザ・ラスト・グレート・ハントの『子犬のバーニー −幸せを探して−』
日本でも大人気のオーストラリア劇団、ザ・ラスト・グレート・ハントによる『子犬のバーニーー幸せを探して』が愛知県と京都各地で上演されました。人形劇とアニメーションを組み合わせた本作品は、保護施設で新しい家族を待っているバーニーが、孤独なおばあさんと出会い、深い友情が始まるストーリーです。
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2023年 バック・トゥー・バック・シアター「影の獲物になる狩人」公演
バック・トゥ・バック・シアターは、知的障がいを持つと見なされている俳優を中心に、30年以上オーストラリアを拠点に活動を続けていて、昨年、国際イプセン賞を受賞している劇団。KYOTO EXPERIMENT 2023と山口情報芸術センターで上演された「影の獲物になる狩人」は、知的障害を持つ活動家による話し合いを通じ、「人工知能が人間の知能を超えた時、人々はどのように扱われるのだろうか?」を鋭く問いかける作品です。
京都国際舞台芸術祭2023
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山口情報芸術センター
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Jeff Busby
2022年 日本演出者協会による国際演劇交流セミナー2022 オーストラリア特集開催
日本演出家協会が、「国際演劇交流セミナー2022 オーストラリア特集」の一環として、『カウンティング&クラッキング』の翻訳リーディング実習が行われました。作品は、スリランカ系オーストラリア人の劇作家、S.シャクティダランが自身の体験を元に描いたデビュー作。本国では大きな話題を呼び、数々の賞を受賞しました。セミナーでは、シャクティダランのレクチャーや質疑応答も行われました。
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Production Images by Brett Boardman, courtesy of Belvoir Theatre
日本語訳されているオーストラリア演劇リスト
また、国際的には、広く知られ、愛されているオーストラリア演劇を日本の演劇ファンの皆様にも知って頂きたいと、オーストラリア大使館では、日本語訳されているオーストラリア演劇リストを作成しました。既に 多くの作品が日本語に翻訳され上演されています。