日豪イノベーション＆リサーチ シンポジウム
2018年10月23日
オーストラリアの大学が会員となっている団体「ユニバーシティーズ・オーストラリア」（Universities Australia）は、国立大学協会との共催で、イノベーション＆リサーチシンポジウムを開催します。このシンポジウムは、日豪の研究・イノベーション分野における連携の取り組みや事例を紹介するものです。
京都工芸繊維大学とタスマニア大学が中心となり、将来にわたる日豪の研究分野での協力について議論を深めます。
本シンポジウムには約２０名のオーストラリアの大学関係者やリーダーが来日し、日本のシニアリーダーやビジネス・リーダーらとの議論を深めます。
登壇者には、リオ・ティントの日豪フェロー、サントリー・グローバル・イノベーション・センター、そして国立研究開発法人科学技術振興機構からの代表が訪れ、ハイレベルな政策課題や研究、および研究訓練分野での画期的な連携の可能性について話し合う予定です。
終日にわたって、すでに実施中の優れた取り組みが紹介され、大学同士の連携や研究者・学生の交換派遣の機会をいかに増やしていくかといった話題を取り上げます。研究機関や研究拠点、産業主導の研究など大学外部との協力の道についても議論します。
オーストラリアからの代表団はイベント終了後、京都に滞在し、周辺のキャンパスを訪れる予定です。
このイベントは、日豪間のきずなを深めることを目的とし、オーストラリアが革新的で創造性あふれる国であること、研究および研究訓練分野で最良のパートナーであることを広く知っていただく狙いもあります。