Australian Embassy Tokyo
在日オーストラリア大使館

ビジネスプラン(産業・企業向け)

企業による支援

新コロンボ計画は政府と大学、民間部門が力を合わせ、次世代のオーストラリアの若者に、インド太平洋地域で生活や学業、就業を直接体験してもらおうという取り組みです。

本プログラムでは、地域で正規の学業を補完できるような、中身の充実した関連就業体験の機会が学生に提供されており、その中心的役割を企業が担っています。新コロンボ計画事務局では、プログラムに参加したい企業の皆様によるお問い合わせを歓迎しています。

本プログラムの目玉となっているのが、インターンシップやメンターシップ、実習機会の提供です。これにより、学生は実際の職場環境で技能を試し、異文化体験を積むと共に、生涯続くかもしれない人脈を形成することができます。 

またビジネス界は、新コロンボ計画と参加学生に多大なる支援を提供しています。

ビジネス界がオーストラリアや地域全体で、本プログラムにより深く関わるための機会について、ジュリー・ビショップ外務大臣は、以下の3つのプログラムを発表しています。

印刷用:新コロンボ計画 企業参加の機会についてのパンフレット[PDF 1.80 MB]

 

新コロンボ計画インターンシップ・メンターシップ・ネットワーク

参加学生が専門分野において就業体験を積めるよう、オーストラリア及び地域の大学や学生、民間部門をつなごうとする取り組みが、新コロンボ計画インターンシップ・メンターシップ・ネットワークです。

民間の受入れ機関は本ネットワークに登録することで、様々な才能を持った登録学生のリストにアクセスが可能となり、学生が地域で就業体験を行うのを支援することができます。一方、大学や学生側は、登録企業が提供する情報を入手することができます。

詳しくはこちら:

 

モービリティ・パートナーズ・プログラム

参加学生がオーストラリアや地域でより豊かな経験を積めるよう、大学と企業による革新的なパートナーシップの形成を促す取り組みが、新コロンボ計画モービリティ・パートナーズ・プログラムです。

民間組織は例えば、学生が留学期間を延長できるよう、費用の追加負担を申し出るかもしれません。あるいは、より多くの学生が参加できるよう、政府の援助に相当する規模の支援を申し出るかもしれません。物質面、財政面での支援は、インターンシップやメンターシップ、ブリーフィングの枠組みにとどまるものではありません。

スポンサーとして支援を提供する民間組織は、新コロンボ計画モービリティ・パートナーとして認定されます。

 

企業幹部による支援プログラム

新コロンボ計画において、学生のキャリアにおける地域留学の価値や、本プログラムへの企業支援育成を推し進める上で、主要企業トップの方々は大切な役割を果たしています。

2015年7月24日にはジュリー・ビショップ外務大臣により、本プログラムの推進に力を入れる企業代表者の名前が発表されています。

  • ブライアン・ハーツァー ウェストパック銀行CEO
  • ジェーン・ハードリカ ジェットスターグループCEO
  • デヴィッド・フライド QBEエマージング・マーケッツCEO
  • アリソン・ワトキンズ コカコーラ・アマティル・グループ マネージング・ディレクター
  • ジェフ・カルバート GEオーストラリア・ニュージーランド 社長兼CEO
  • ダグ・ファーガソン KPMGナショナル・リーダー アジア・ビジネス・グループ
  • ウェンディ・ホールデンソン 豪州三井物産 ディレクター&エグゼクティブ・ヴァイス・プレジデント
  • ロブ・トマソン CPAオーストラリア エグゼクティブ・ゼネラル・マネージャー教育担当
  • ピーター・ボッテン オイル・サーチ マネージング・ディレクター(2015年10月19日より)
  • シャロン・ウォーバートン ブルックフィールド・マルチプレックス・オーストラレシア 非業務執行理事(2016年4月19日より)

 

お問い合わせ

本計画におけるインターンシップ、メンターシップの受入れにご興味のある方は、在日オーストラリア大使館あるいは新コロンボ計画事務局(英語)までお問い合わせ下さい。

オーストラリア大使館
新コロンボ計画担当:
Email: [email protected]

 

お問い合わせ(英語)
本国 新コロンボ計画事務局(英語)
Email: [email protected]