TK06
2016年06月23日
オーストラリアと日本の両国政府は、6月20−21日にタイ・プーケットで開催された第25回気候変動に係るアジア太平洋セミナーに、地域の気候変動担当者や専門家と共に参加しました。
本セミナーは1991年より日本政府が主催するもので、オーストラリア政府共催の下、今年はプーケットで開かれました。
各国参加者はパリ協定の実行や、温室効果ガス削減計画を遂行するためのキャパシティ・ビルディング経験の共有、適応策の策定プロセス、透明性確保のための取り決めについて話し合いを行いました。
オーストラリアと日本は今年4月、170以上の国と共にパリ協定に署名しました。本協定は昨年12月、COP21(国連気候変動枠組条約第21回締約国会議)にて採択されました。
オーストラリアが本セミナーを共催するのは、今回が13回目です。これは、両国政府が気候変動や他の課題で緊密な協力を行っていることを示しています。タイにおける共同開催は、今回が8回目にあたります。