Australian Embassy Tokyo
在日オーストラリア大使館

日豪通商協定締結60周年を機に、チョーボー貿易・観光・投資大臣が来日

2017年04月17日

 

スティーブン・チョーボー貿易・観光・投資大臣は2017年4月17日、以下の声明を発表した。

 

オーストラリアの雇用をさらに生み出すのを後押しするようなオーストラリアのビジネス界にとって新たな輸出機会の創出を促進するために、ビジネス界の代表団を率いて日本を訪問する。

代表団は、食品飲料や金融サービス、保健・生命科学分野のビジネス界幹部によって構成されている。私たちは共に新たな商業的機会の追求や‘ブランド・オーストラリア’の推進、新しいビジネス・パートナーシップの形成に努める。

4月18日−19日の訪問で主眼となるのは、日豪経済連携協定(EPA)実施の進捗を確認することである。オーストラリアは日本と自由貿易協定を結ぶ唯一の農産物輸出大国で、本協定下でオーストラリアの輸出は好調である。

日豪通商協定締結から60年を経て、商業・貿易政策をめぐる日本との関係は、強固で生産的なものとなっている。

世界第3位の経済大国、またわが国にとって世界第2位の輸出市場、対豪投資国として、日本はきわめて重要な貿易・投資面でのパートナー国である。世界貿易体制が直面する課題により、両国の緊密で効果的な協力は、かつてない程重要になっている。

ターンブル政権は、日豪両国が共にオープンで自由化された貿易のグローバルなシステムに向けて共通の取り組みを推進するために協働しながら、日本との貿易・投資の拡大にコミットしていく。