2017年06月02日
ジュリー・ビショップ外務大臣は本日、以下の声明を発表した。
本日、北朝鮮の大量破壊兵器、またはミサイル計画との関連により、5名の北朝鮮国民を、的を絞った金融制裁と渡航禁止の対象に指定する。
本指定は、複数の国連安保理決議違反にあたる核兵器・弾道ミサイル計画の廃棄を拒否する北朝鮮への対応として、わが国が独自に行う制裁措置の一環である。
北朝鮮による執拗な弾道ミサイル実験、及び核兵器能力の追求を強く非難する点で、オーストラリア政府は国際社会と志を共にする。
わが国の措置は北朝鮮に対する国際的圧力を高めるものであり、国連安保理が採択した強力な決議や、パートナー国による独自の制裁を補完する。
オーストラリアの統合されたリストには、わが国の法律の下、的を絞った金融制裁の対象となる全ての個人、団体が含まれる(リンク参照)。
わが国は世界の平和と安定を支えるべく、米国や日本、韓国、中国を始めとする同盟国やパートナー国と、引き続き行動を共にする。