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2017年01月17日
マリース・ペイン国防大臣は2017年1月14日、以下の声明を発表した。
本日シドニーで行われた日豪物品役務相互提供協定（ACSA）への署名を歓迎する。
ACSAは共同演習や訓練、平和維持活動等における、より緊密な二国間防衛に係る後方支援や協力を促進する。
マルコム・ターンブル首相と安倍晋三首相は、本日の署名式に出席した。
「本協定が安倍首相の訪問中に署名されたのを嬉しく思う」と、ペイン国防大臣は語った。
「広さと奥行きを持ち、成長を続ける日本との特別な戦略的パートナーシップに、オーストラリアは非常に力を入れている。
「緊密な安全保障・防衛協力は、このパートナーシップにおける柱のひとつである。
「ACSAは自衛隊とオーストラリア国防軍の相互運用性をより強化すると共に、両国の防衛物品役務提供における協力を、日本の画期的な2015年平和安全法制関連法に完全に沿う形にするものである」
オーストラリアと日本は近年、二国間の防衛関係を著しく強化していると、ペイン大臣は述べた。
「両国は訓練・演習を強化し、人的交流を拡大すると共に、人道支援や災害救助、海洋安全保障、平和維持活動、能力構築における協力を深めている」
「両国は本日、将来におけるより一層緊密な安全保障・防衛関係にコミットメントを行った」と大臣は語った。