Australian Embassy Tokyo
在日オーストラリア大使館

「オーストラリア now」親善大使に、日豪6人の著名人

オーストラリア政府が主催するプログラム「オーストラリアnow」の親善大使として、日本とオーストラリアの両国に深いゆかりのある俳優の柴俊夫さん、女優の真野響子さん、俳優の別所哲也さん、ラジオDJのクリス・グレンさん、エッセイストの小島慶子さん、アーティストのサラ・オレインさんの6人の著名人からご協力いただけることになりましたので、お知らせします。「オーストラリアnow」はスポンサーとともに、オーストラリア最高のイノベーションやライフスタイル、文化・芸術を紹介する祭典で、2018年4月から11月までの期間中、各地で約40のイベントを開催します。

親善大使の方々には今後、普段の活動やソーシャルメディアなどを通じて「オーストラリアnow」をご紹介いただきます。一方、「オーストラリアnow」の公式ウェブサイトなどでは、親善大使の方々の活動を積極的に発信していきます。以下、親善大使の方々のプロフィールです。どうぞ、「オーストラリアnow」の公式ウェブサイト(https://australianow2018.com/)とツイッター(@Australianow)にご注目ください。

俊夫
東京都出身。モデルから俳優の世界に入り、映画・舞台・ドラマ、旅番組などで幅広く活躍。「こどものための柴基金」などを通じた社会貢献活動にも尽力。旅番組の撮影でオーストラリア各地を訪れたことをきっかけに、オーストラリアの雄大な自然や人の魅力に引き込まれ、プライベートでもオーストラリアを訪れている。2008年、非営利のボランティア組織「クラブオーストラリア」を設立。2009年のビクトリア州山火事復興支援にもあたった。日豪の食文化交流にも貢献。2012年よりオーストラリアPR大使。2014年、オーストラリア勲章(名誉勲章メンバー)を受章。

真野 響子
東京都出身。桐朋学園大学 芸術学部演劇科卒。劇団民藝に入団し、1992年フリーに。NHK大河ドラマ「篤姫」、NHK連続テレビ小説「とと姉ちゃん」、NHK「日曜美術館」、映画 「男はつらいよ、寅次郎と殿様」など多数に出演。美術に造詣が深く、女優業以外で、神戸市立森林植物園名誉園長、東京都庭園美術館外部評価委員などとして幅広く活躍している。2008年の「エミリー・ウングワレー」展の音声ガイドのナビゲーターを務めるなど、アボリジナル・アートにも詳しい。プライベートでもオーストラリアを訪れていて、現地の文化を常に堪能している。

別所 哲也
1990年、日米合作映画『クライシス2050』でハリウッドデビュー。米国映画俳優組合(SAG)メンバーとなる。その後、映画・TV・舞台・ラジオ等で幅広く活躍し、第1回岩谷時子賞奨励賞、第63回横浜文化賞を受賞。99年より、日本発の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル」を主宰し、文化庁文化発信部門長官表彰を受賞。観光庁「VISIT JAPAN 大使」、外務省「ジャパン・ハウス」有識者諮問会議メンバーに就任。内閣府「世界で活躍し『日本』を発信する日本人」の一人に選出。FMラジオ局J-WAVEで2009年、オーストラリアを紹介する「NEW DAY, NEW AUSTRALIA」を担当。

クリス・グレン
オーストラリア・アデレード出身。低音が魅力のバイリンガルラジオDJ。日本の魅力を語る外国人として、NHK「ブラタモリ」、NHK WORLD「Journeys in Japan」、テレビ朝日「ワイドスクランブル」などテレビ出演も多数。レポーター、ナレーター、コピーライターのほか、インバウンド観光アドバイザーとしても活躍中。趣味は、戦国の歴史研究、城めぐり、甲冑武具の収集など。著書に「The Battle of Sekigahara」(英語版)、「城バイリンガルガイド」(小学館)、「豪州人歴史愛好家、名城を行く」(宝島社)がある。

小島 慶子
オーストラリア・パース生まれ。タレント、エッセイスト。東京大学大学院情報学環客員研究員。2014年よりパース在住。仕事のある日本と、家族と暮らすオーストラリアとを毎月往復する出稼ぎ暮らし。小説『ホライズン』(文藝春秋)、移住後の生活をつづったエッセイ集『るるらいらい 日豪往復出稼ぎ日記』(講談社)など著書多数。1995年にTBSに入社し、テレビ・ラジオに出演。1999年に第36回ギャラクシー賞DJパーソナリティー部門賞を受賞。2010年に退社。2児の母。

サラ・オレイン
オーストラリア出身。ヴォーカリスト、ヴァイオリニストにして、4ヶ国語を操る。シドニー大学を音楽・言語学の最高点で卒業、東京大学に留学。2012年メジャーデビュー。その歌声には「f分の1ゆらぎ」と呼ばれる癒しの波長がある。コピーライターとして三菱商事、JAL、Protea等を手掛け、映画、テレビ番組、CMのテーマ曲の作曲、作詞、歌唱にも携わる。障がい者のための施設「太陽の家」50周年記念式典にて天皇皇后両陛下の御前で国家歌唱。2018年NHK大河ドラマ『西郷どん』劇中歌とエンディングテーマを歌唱。4月からNHKワールドにて『KABUKI KOOL』ナビゲーターを担当。