2018年11月14日
スコット・モリソン首相は11月14日、以下の声明を発表した。
日本の安倍晋三首相による、11月16日のダーウィン訪問を発表できる点を嬉しく思う。
日本はわが国が力強い、持続的な友好関係を構築している特別な戦略的パートナーであり、この関係は経済や安全保障、地域社会、歴史における強固なつながりを土台としている。両国の関係は、著しい進展と機会を示すものである。
日本はわが国にとり、世界第2位の貿易相手国、および主要な対豪直接投資国であり、日本との関係はオーストラリアの経済をより強固にしてきた。
オーストラリア訪問中、安倍首相と私は、国際石油開発帝石（INPEX）のイクシスLNGプロジェクトなどを通じ、両国の深い貿易・投資関係に焦点を当てる。本プロジェクトは、オーストラリア北部における雇用や機会を生み出すと共に、今後数十年にわたり、引き続きオーストラリア経済に恩恵をもたらす。
両国は戦略的、経済的課題において共通の見方を有しており、二国間のつながりをより発展させる機会を心待ちにしている。安倍首相のご訪問は、共有する課題や、この地域を安全で開かれたものにし続けるための協力について話し合う機会といえる。
オーストラリア訪問中、安倍首相と私はまた、第二次世界大戦に従軍した兵士達を称えると共に、戦後両国で進められた和解の重要性を確認する。
安倍首相の訪問は非常に象徴的、かつ重要性の高いもので、両国の力強い、持続的な友好関係や、経済や安全保障、地域社会、歴史におけるつながりを一層強化するものである。