2019年11月5日
2020年新コロンボ計画・流動性交付金プログラムの一環として、延べ506名のオーストラリア人大学生が、日本で留学や就業を体験します。
「オーストラリアの大学は来年、水素・再生可能エネルギーやインド太平洋における日本の立場、高齢者介護施設におけるイノベーションなど、日本で46ものエキサイティングなプロジェクトに学生たちを関与させる。」と、オーストラリア大使館の担当者は語りました。
「私たちは日本の皆さんやビジネス環境、文化への理解を深め、日豪両国のつながりを強化したいと考えるオーストラリアの新世代の若者を支援している。」
2020年流動性交付金プログラムにおいて、新コロンボ計画は40の大学に通う総勢11,196名の学生が、インド太平洋地域における36の場所で、685ものプロジェクトに参加するのを支援します。
これにより2014年以降、新コロンボ計画の奨学金および流動性交付金プログラムの対象となった学生の総数は6万名に達します。この数は、オーストラリア政府がいかにインド太平洋地域における相互理解とパートナーシップの構築に力を入れているのかを示しています。
新コロンボ計画はオーストラリア人学生に対し、グローバル化が進んだ今日の労働市場に欠かせない異文化理解や体験を提供するためのプログラムです。