2019年11月20日
マリース・ペイン外務・女性問題担当大臣は11月20日、以下の声明を発表した。
インド太平洋地域で、最も重要な経済・戦略面でのパートナーである日本と韓国との関係を進展させるため、11月20日より23日まで両国を訪問する。
韓国では、朝鮮半島の平和に対するオーストラリアの継続的支援の強化に努める。これには北朝鮮に対する制裁・履行措置の維持に対するコミットメントや、朝鮮半島の完全かつ検証可能で、不可逆的な非核化が含まれる。
またジェンダー平等や女性の経済力強化における、両国共通の経験や営みに焦点を当てると共に、リ・ジョンオク ジェンダー平等・家族担当大臣と面会する。
日本ではG20愛知・名古屋外務大臣会合に出席し、他国の外務大臣とG20の強化について話し合う。
特別な戦略的パートナーシップの下、日豪両国の緊密な協力をさらに発展させるべく、茂木敏充外務大臣と再度会う機会を楽しみにしている。これには茂木大臣と共同で開催する、第10回軍縮・不拡散イニシアチブ(NPDI)外相会合が含まれる。オーストラリアは現在(2018−2020年)、本会議のコーディネーターを務めている。
日韓両国の訪問は、オーストラリアの国益を増進し、域内の民主主義同志国との絆を深めると共に、ルールを基盤とする国際秩序を支える国際機関や、インド太平洋地域の安定、安全、繁栄へのコミットメントの共有を再確認する機会である。