Australian Embassy Tokyo
在日オーストラリア大使館

コート大使、日本の森林火災対応に謝意

2020年02月12日

 

リチャード・コート駐日オーストラリア大使は2月10日、森林火災対応への支援のため、オーストラリアに派遣された自衛隊・国際緊急援助空輸隊の帰還に係る行事に出席しました。

C-130H輸送機2機と約70名の自衛隊要員は当日、愛知県の小牧基地に到着しました。

「オーストラリア国民は日本による、寛大で迅速な支援に深く感謝している。必要とされる時に助けを差し伸べるのが、真の友情である。こうした支援は、日豪の緊密なつながりを示すものである」と、コート大使は語りました。

東日本大震災の際、オーストラリア国防軍から受けた支援に対する恩返しの意味を込めて、今回の任務にあたった点を、自衛隊で指揮官を務めた太田将史1等空佐は強調しました。

1月中旬にオーストラリアに派遣された自衛隊要員は、オーストラリアの森林火災対応に貴重な支援を提供しました。自衛隊の輸送機はオーストラリアでニュー・サウス・ウェールズ州に配備され、軍の要員や文民、消火関連機材の輸送にあたることで、森林火災対応に大きな貢献を果たしました。