Australian Embassy Tokyo
在日オーストラリア大使館

オーストラリア宇宙庁とJAXA(宇宙航空研究開発機構)宇宙利用に関する協力覚書署名

オーストラリア宇宙庁(Australian Space Agency)のメーガン・クラーク長官、JAXA(宇宙航空研究開発機構)の山川宏理事長は7月7日、宇宙利用に関する協力覚書を取り交わしました。テレビ会議システムを利用した署名式には、コート駐日大使も出席しました。

JAXAとオーストラリア宇宙庁はまた、7月14日付で小惑星探査機「はやぶさ2」のカプセル帰還に関する共同声明を発表しました。JAXAは、2020年12月6日(オーストラリア/日本時間)をカプセルの再突入および回収の予定日として設定し、「はやぶさ2」は南オーストラリア州ウーメラに着陸する予定です。

JAXAは「はやぶさ2」のオーストラリアへの着陸許可(Authorisation of Return of Overseas Launched Space Object:AROLSO)を申請しており、両機関は現在その確認作業を進めています。同申請は、オーストラリアの宇宙活動法(1998年施行)に基づき承認される予定です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(C) Japan Aerospace Exploration Agency (JAXA)