ジャン・アダムズ駐日オーストラリア大使は12月6日、宇宙航空研究開発機構(JAXA)相模原キャンパスを訪れ、「はやぶさ2」カプセル地球帰還の成功を報告した記者会見に出席しました。
南オーストラリア州ウーメラで回収された、小惑星リュウグウの試料が入ったカプセルは、観察・分析のため、日本のJAXA宇宙科学研究所にすでに送られています。アダムズ大使はJAXAの山川宏理事長に、ミッションの成功を祝福する言葉を送りました。
会見には、ウーメラにてカプセルの帰還に立ち会ったメーガン・クラーク オーストラリア宇宙庁長官が、アダムズ大使、山川理事長と共に、ビデオで参加しました。
アダムズ大使は会見の席で、「宇宙に関する日豪協力の長い歴史において、これは最近の画期的な出来事といえます。両国は産業や研究、科学協力を通じて、多くを得ることができます。」と語りました。