2021年3月31日、在日オーストラリア大使館にてオーストラリア空軍100周年を祝福いたしました。この機を記念して、ジャン・アダムズ大使とソニア・ハロラン国防武官（空軍大佐）より、航空幕僚長の井筒俊司空将他少数の現役または退役航空自衛官の皆様をオーストラリア大使館の庭園にお迎えしました。
オーストラリアと日本との特別な戦略的パートナーシップはより深く、広がりをみせ、オーストラリア空軍と航空自衛隊の関係を通しても明確に示されています。10年前、オーストラリア空軍は複数のC-17輸送機を東日本大震災への救援のために送りました。2020年1月には、壊滅的なオーストラリアでの森林火災の真っ只中に、航空自衛隊は森林火災の対応のために肝要である装備や人員を輸送するため2機のC-130を派遣しました。
アダムズ大使は、「オーストラリアの日本との防衛協力は、新型コロナウイルスによる困難に直面しているにもかかわらず継続しており、本日ここにこれまでに達成してきた成果を共に心に留め置き、今後の両国のさらなる協力に期待したいと思います。我々と共にご尽力いただいた自衛隊の皆様に感謝申し上げます。そして、次の100年の我々の関係を楽しみにしています。」と述べました。
