カンガルーのマスコットがパラリンピックで、予期せぬかたちで国際的な人気者となりました。
「スキッピー」(Skippy)と名付けられたスポーツ好きのマスコットは、東京パラリンピックでパラリンピック選手たちを応援するオーストラリア大使館職員に帯同してきました。
スキッピーが熱心に働くボランティアの皆様を喜ばせているのを見て、大使館職員も歓喜に包まれました。オーストラリア人やボランティアの皆様のみならず、大会に参加する多くの選手や役員の方々の間でも人気でした。
スキッピーは応援する際、ルールを順守し、マスクを着用していました。競技会場では、橋本聖子組織委員会会長やイギリスのスポーツ大臣、ドイツの国防副大臣と一緒に写真に収まる機会もありました。
ジャン・アダムズ駐日オーストラリア大使は、カンガルーが困難な状況の中で幸せの源をもたらしてくれて嬉しく思います、と話しています。
「東京2020大会は、特にロックダウンのもとで生活するオーストラリア人にとって大いなる喜びをもたらしました。オーストラリアの選手たちは東京に来て競技できることに感激しています」
「カンガルーが人々を結びつける光景は素敵でした。我々パラリンピック・ファミリーにとってスポーツとカンガルーはともにつながりの深いもののようです」
「大変よくしてくださったボランティアの皆さんの間でも人気者だったので、大変嬉しく思います」
左:橋本聖子組織委員会会長、オーストラリア大使館職員とスキッピー
右:丸川珠代大臣、オーストラリア大使館職員とスキッピー
左:イギリスのナイジェル・ハドルストン・スポーツ大臣、オーストラリア大使館職員とスキッピー
右:ドイツのGerd Hoofe国防副大臣とスキッピー