Australian Embassy Tokyo
在日オーストラリア大使館

日豪安全保障協力の強化

アンソニー・アルバニージ—首相、リチャード・マールズ副首相兼国防大臣、ペニー・ウォン外務大臣兼上院与党代表は10月22日、以下の声明を共同で発表した。

 

アンソニー・アルバニージ—首相と日本の岸田文雄首相は本日、画期的な安全保障協力に関する日豪共同宣言に署名し、2007年に行った防衛・安全保障協力強化へのコミットメントを新たに定めた。

改定された日豪安全保障協力共同宣言は、今後十年間における両国の協力強化の道筋を記すと共に、両国間で拡大する強固な戦略的整合性を反映する。

本宣言は現在の安全保障環境を認識し、防衛や情報の共有、エネルギーの転換、気候変動、人道的支援、災害対応、健康安全保障、海上安全保障、経済安全保障にまたがる協力を拡大・強化する。

また、包摂的で強靭な自由で開かれたインド太平洋地域の追求・実現に対する深い、共有したコミットメントを示すものである。両国は、主権及び地域の安全保障上の利益に影響を及ぼし得る緊急事態に関して、相互に協議し、対応措置を検討する。

オーストラリアと日本は、特別な戦略的パートナーシップを共有する。両国の関係はお互いの戦略的、経済的利益にとって根本的に重要である。

改定された共同宣言は、貿易や投資、防衛、安全保障における重要な関係という基盤や、両国民同士の親近感、民主主義や人権、自由貿易やルールに基づく国際秩序などの共有する価値観を土台としている。

日豪円滑化協定と合わせて、改定された共同宣言は、防衛力に関する協力の強化や自衛隊・国防軍間の訓練の高度化を含め、今後十年間における国防・安全保障関与の拡大及び深化を推進する。

改定された安全保障協力に関する日豪共同宣言はこちらまで

 

アンソニー・アルバニージ—首相の発言(引用可)

「日豪関係には独自性があり、両国が共有する価値観や国益を考えると、地域全体にとっての利益となる。」

「私たちは共に、インド太平洋地域の安定や開放、繁栄の実現に向けたお互いの努力をより速めている。」

「改定された日豪安全保障協力共同宣言の本日の署名は、今後十年における両国の安全保障協力の羅針盤となる。」

リチャード・マールズ国防大臣の発言(引用可)

「オーストラリアと日本は、緊密かつ持続的な防衛協力のさらなる深化などを通して、地域安定の強化、及び地域の強靭性の構築にコミットしている。」

「改定された共同宣言は、日豪円滑化協定を基盤としており、自衛隊・国防軍間における相互運用性の継続的強化を導くものである。」

ペニー・ウォン外務大臣の発言(引用可)

「改定された共同宣言は、両国が地域の安定と平和、繁栄を実現すべく協働する、また近隣諸国と協力する上で、オーストラリアと日本にとっての重要な節目となる。」