Australian Embassy Tokyo
在日オーストラリア大使館

ゴールボール:オーストラリアチームが日本チームと合同トレーニング 交流深め、2032ブリスベン大会見すえる

ゴールボールは、視覚に障がいがある人々が行う対戦型チームスポーツで、静寂のなかで選手達の攻防がくり広げられる、パラスポーツ独自の競技です。

東京2020パラリンピックでは、オーストラリア女子代表(愛称:オージー・ベルズ Aussie Bells)が8位入賞、日本代表は女子が銅メダル、男子が5位入賞という成績をおさめています。

ゴールボール・オーストラリア(Goalball Australia)及びブラインドスポーツ・オーストラリア(Blind Sports Australia)は2022年11月、日本ゴールボール協会と「パラスポーツの普及・発展、活性化を図り、文化や歴史に対する理解を深め、スポーツを通じた協力と友好を推進するための協定」を締結しました。

本協定に基づいて、2023年2月3日から7日にかけて、オーストラリア男子ゴールボールチーム(愛称:オージー・ストーム Aussie Storm)が来日し、味の素ナショナルトレーニングセンターで日本チームと合同トレーニングを行い、選手間の交流も深めました。

ピーター・ロバーツ代理大使も同センターを訪れ、練習を視察し選手達とも交流しました。

   

                                                                                    (Photos: Australian Embassy in Tokyo)

ロバーツ代理大使は、

「日豪両国は、東京 2020 パラリンピックのレガシーを継承し、2032 年ブリスベンパラリンピック大会にむけ、共に目を向けていきます。」

「またオーストラリアと日本がこれまでに築いてきたパラスポーツにおける緊密な関係を、将来に向けてより強化していきます。」

と述べています。