オーストラリアと太平洋諸国は、ラグビーへの強い情熱と楽しみを共有しています。
フランスにて開幕したラグビーワールドカップが盛り上がりをみせるなか、在日オーストラリア大使館では2023年9月14日、サモア、ニュージーランド、フィジーの駐日大使及び日本の国会議員の皆様、日本ラグビーフットボール協会や関係者をお招きし、「スポーツがいかに人々を一つにし、喜びを与えてくれるか」を改めて共感し、祝うレセプションを共催しました。
(写真:在日オーストラリア大使館)
2023年はラグビーというスポーツが始まってちょうど200年という記念すべき年です。オーストラリアや太平洋諸国にとって、ラグビーは生誕以来、国を代表するスポーツになりました。ラグビーを通じて、オーストラリアは太平洋の隣国をより良く理解し、またその逆も同様と言えるでしょう。
ジャスティン・ヘイハースト駐日大使はレセプションにおいて、
「アルバニージー首相も述べているように、地理的な条件は我々を隣人にしますが、スポーツを通じて私達は『パシフィック・ファミリー』として引き続き強い絆を築いていきます。」
「オーストラリア代表『ワラビーズ』には、太平洋諸国出身・ルーツを持つ選手もおり、我が国の多様性や、長年にわたる太平洋諸国との強い繋がりをまさに反映しています。」
と述べました。
オーストラリアと繋がりのある30人以上のラグビー選手が、今季(2022-23シーズン)日本のプロラグビーリーグ「LEAGUE ONE(リーグワン)」でプレーしています。
ワールドカップ2023フランス大会でも、さらなる盛り上がりと豪代表ワラビーズ、太平洋諸国チーム及び日本代表ブレイブ・ブロッサムズの健闘が期待されています。