在日オーストラリア大使館では、2023年9月25日から 29日まで危機管理意識を高めるための訓練や、非常時の対応能力を向上させる「クライシス・マネジメント・ウイーク」を実施しました。
これらの大使館の活動は、防災訓練と危機対応に焦点をあてた日本の「防災月間」と同時期に行われました。
大使館に居住する職員と家族は、アパートメントから安全に脱出するためのハーネス使用訓練をはじめ、大使館の緊急時機能に習熟するためのさまざまなトレーニングを実施しました。大使館職員はまた、緊急時の手順を確認するための避難訓練を行いました。
(写真:在日オーストラリア大使館)
希望者は地震、台風や洪水といった災害のシミュレーションも実際に体験し、非常時に対する備えと危機管理意識を高めました。
ジャスティン・ヘイハースト駐日大使は、以下のようにコメントしています。
「大使館職員が災害に備えて定期的に訓練を行うことは非常に重要です。」
「日本は災害対策における世界のリーダーであり、インド太平洋地域の国々と共に、この災害対応能力の構築を支援してきました。」
大使館は引き続き日本政府や地方自治体と協力し、職員や家族の安全確保に努めてまいります。