参加チーム数が32へ拡大するFIFA女子ワールドカップ2023が、いよいよ7月20日にオーストラリアとニュージーランドで開幕します。
大会開幕を直前に控え、在日オーストラリア大使館で池田 太なでしこジャパン監督、日本サッカー協会（JFA）の佐々木則夫女子委員長、日本女子プロサッカーリーグ（WEリーグ）高田春奈チェアをはじめ、在日ニュージーランド大使館職員や関係者をお招きして壮行会を開催しました。
(写真：在日オーストラリア大使館)
ピーター・ロバーツ首席公使は挨拶のなかで以下のように述べました。
「この大会を大変楽しみにしています。JFA名誉総裁である高円宮妃殿下にもご観戦いただける予定で、光栄に思います。」
「10年前に比べて女子サッカーは着実にレベルアップし、盛り上がりを見せています。」
「2032年のブリスベン・オリンピック・パラリンピックまでの10年を『グリーン・アンド・ゴールド（緑と金がオーストラリアの国の色）』と呼び、国をあげてスポーツを盛り上げていきます。」
女子サッカーワールドカップが南半球・アジア太平洋地域で開催されるのは今回が初めてで、日本から3名の女性レフェリーが審判を務めることも発表されています。
オーストラリア代表「マチルダズ」の開幕試合は7月20日のアイルランド戦（シドニー）、日本代表「なでしこジャパン」は7月22日にニュージーランドでザンビアと対戦します。
四年に一度のワールドカップでの熱戦と盛り上がりが期待されています。