メディア・リリース
2024年7月17日
ペニー・ウォン外務大臣は2024年7月17日、以下の声明を発表した。
今週、第10回太平洋・島サミット（PALM10）でオーストラリアを代表するために日本を訪問する。東京での会合は、太平洋の家族ともいうべき国々が、地域の課題や自らの優先事項を日本と協議する機会である。
日本は長年の協力相手国であり、太平洋諸島フォーラム（PIF）を通じた太平洋島嶼国地域の結束の強化を強く支持すると共に、こうした地域による「ブルーパシフィック大陸のための2050年戦略」を支援している。
オーストラリアと日本は、気候強靭性、インフラ、医療、デジタル接続性といった島嶼国の優先事項の実現に向け、力を合わせて取り組んでいる。
両国はかつてないほど緊密に協力しており、共通の利益と相互補完的な経済に支えられた力強い関係を構築している。両国がネットゼロへの移行を進める中、オーストラリアは日本にとっての長期的なエネルギー安全保障パートナーであり続けることを誓っている。
両国は平和で安定、繁栄した、主権が尊重される地域に向けた太平洋島嶼国のビジョンを共有している。