10月25日は「コアラの日」とよばれています。これは1984年10月25日にコアラが初めて(オーストラリアから)日本にやって来たことを記念して(公益社団法人日本動物園水族館協会生物多様性委員会により)制定されたものです。
40年にわたる「コアラ外交」ともよばれる交流を記念し、日豪両国が共に「コアラ月間」を祝いました。現在コアラを飼育している日本の動物園では、記念行事等が行われています。
名古屋の東山動植物園では10月18日、シドニーにあるタロンガ動物園のニック・ボイル園長らを招き記念式典が行われました。
コアラ来日40年を記念し、ジャスティン・ヘイハースト駐日大使もコメントを発表しました。
「オーストラリアのユニークな動植物は、この国の美しさと多様性を象徴しています。(オーストラリアでは)特に有袋類であるコアラほど、愛されている動物はいません。コアラはオーストラリアと日本の友好のシンボルとなっています。」
「コアラが日本の皆さまに広く愛され、親しみを持って頂いていることを大変嬉しく思うと同時に、今後も日豪両国の強い絆を保つ重要な役割を果たしてくれることを願っています。」
これまでの40年、そしてこれからの40年も、日豪両国は共にパートナーシップを深め、協同していきます。
コアラ来日40周年 SNS投稿(2024年10月17日 在日オーストラリア大使館)
https://x.com/AustraliaInJPN/status/1846830144364990623