Australian Embassy Tokyo
在日オーストラリア大使館

ビジュアル・アート

 

現代オーストラリアのビジュアル・アートは多様で、オーストラリア人アーティストは国際的な芸術祭に、数多く参加しています。

日本で近年行われたオーストラリアのビジュアル・アートの紹介には以下のものがあります。

 

2010年、2013年、2016年の瀬戸内国際芸術祭にオーストラリアが参加

第1回瀬戸内国際芸術祭は、2010年7月から100日間、高松港周辺と瀬戸内海の7つの島々で開催されました。この年、キャメロン・ロビンズ、スー・ぺドリー、クレア・ヒーリー、ショーン・コーデイロ、ダダ ン・クリスタント、ジェームズ・ダーリング、レスリー・フォーウッドの7人のオーストラリア人アーティストが参加し、豊島、小豆島、男木島の3島で作品を披露しました。

2013年の第2回瀬戸内国際芸術祭では、クレイグ・ウォルシュとヒロミ・タンゴが豊島の人々とともに、インスタレーション作品を創作しました。またジャクソン・スラテリーがアジアリンクに選ばれ、福武ハウス-ア ジア・アート・プラットフォームに参加しました。

2016年の第3回瀬戸内国際芸術祭では、スナッフ・パペッツが「瀬戸内の巨大パペッツ」を沙弥島と本島で公演し、ケグ・デ・スーザが豊島で、アルフレド&イザベル・アキリザンが伊吹島で展開します。ま たナオミ・エラーが福武ハウス-アジア・アート・プラットフォームに参加します。更に芸術祭の夏会期中、「ワン・ロード-現代アボリジニ・アートの世界」展が香川県立ミュージアムにて開催されます。

Culture Picture  
 
Artists’ bush studio camp at Well 36 photograph by Tim Acker, 2007

 

 

2013年 オーストラリアのアーティストが「六本木クロッシング2013展:アウト・オブ・ダウト」に参加

日本のアートシーンを総覧する3年に一度の展覧会シリーズ「六本木クロッシング」に、アキラ・アキラ、流井幸治、高坂正人の3人のオーストラリア在住の日系アーティストが出品をしました。

http://www.mori.art.museum/contents/roppongix2013/

Culture Picture
高坂正人《Return to Forever (Productopia)》2009年、 ダンボール、木、プラスチック、MDF、アクリル、塗料、紙、ジュースの缶、テープ、不要になった製品包、サイズ可変。展示風景: 「キュビスムとオーストラリア美術 ハイド近代美術館、メルボルン
Photo: John Brash