皆様、おはようございます。
ジャスティン・ヘイハーストと申します。
三木学長、泉理事長、草賀大使、ご来賓の皆様、学生の皆さん、おはようございます。
私は、駐日オーストラリア大使のジャスティン・ヘイハーストと申します。
三木学長にお招きいただき、激励の言葉を述べさせていただきますこと感謝いたします。
本日お集まりの学生の皆さん、ご入学おめでとうございます。
皆さんは、本日ここに至るまで大変な努力を重ねてきたことと思いますが、この成果を誇りに思うべきです。
大学での教育は特権であると同時に、何よりも機会でもあります。
個人としてだけではなく、社会全体が、皆さんの才能と献身を必要としているのです。
そして、皆さんは、大きな期待と同時に大きな不安の中で大学生活をスタートさせていることになります。
人間の知性と創造力が、これほど報われ、必要とされている時代はありません。
例えば、クリーンエネルギーの創出、デジタルガバナンスの改善、環境保護、量子コンピュータの活用などがその例です。
また、日本やオーストラリアのような近代的な民主主義国家に課題があることも承知しています。
私たちは、生産性の向上、不平等への取り組み、そして安全保障を守るために、共に努力する必要があります。
そのためには、思考力と創造性が必要です。
また、パートナーシップとコラボレーションも必要です。
そして、批判的思考と開かれた探究心も必要です。
私は、現在の職務において、国際的な関わりと協力の重要性をこれまで以上に実感しています。
皆さんには、自分の研究、そして大学での知的・社会的生活について、幅広く、意欲的に考えていただきたいと思います。
このつながりのある、そして争いの絶えない世界において、語学力や国際的な経験は非常に貴重なものとなります。
それは、あなた自身の将来性を左右するだけでなく、世界の安定と特徴に左右される自国の利益をよりよく実現することにつながるのです。
それは、オーストラリアにとっても同じことです。
私たちのつながりは、かつてないほど重要です。
もし留学を決めたら、ぜひ「東京都市大学オーストラリアプログラム(TAP)」を検討してみてください。
このプログラムは、オーストラリアの活気ある文化や社会に触れることで、自分自身をより深く知ることのできる絶好の機会です。
相互理解とパートナーシップの力を理解することができるはずです。
日豪両国は、知的で創造的、そして情熱的な未来のリーダーを育成する必要があるのです。
皆さんもそのようなリーダーの一人となり、日本とオーストラリア、そして他の国々との学術、ビジネス、政府間の協力を支援する一人となるかもしれません。
それでは、東京都市大学での勉学が成功することを祈るとともに、将来オーストラリアでお会いできることを期待しています。
ありがとうございました。がんばってください!