【募集再開】豪日交流基金 2020-21年助成金プログラム
2020-09
新型コロナウィルスの感染拡大を受け、豪日交流基金は募集を延期・停止していました「2020-21年度の助成金プログラム」を再開いたします。
豪日交流基金では、オーストラリアによる日本への関与を深めるための活動を行っています。このために人的交流をサポートし、日本でオーストラリアの現状がきちんと認識されるよう努めています。また、広範かつ先進的な分野において、オーストラリアが日豪協力に独創的、革新的な発想をもたらすための手助けを行っています。豪日交流基金では、外交や貿易政策にとって、相手国がいかに重要であるのかという点が強く認識されるよう、知識や情報に裏付けられた協議の開催を促進しています。
豪日交流基金2020−21年助成金プログラムでは、新型コロナウイルスの感染拡大においても、こうした取り組みを続けてまいります。2020−21年助成金プログラムへの応募については、コロナ対応に伴う政府の制約に沿った内容でなければなりません。
はじめに
豪日交流基金助成金プログラムでは、本基金や政府の目的、本基金の優先分野、及び2017-22年戦略計画に見合った、斬新なプロジェクトの提案に資金援助を行っています。 数々のプログラムや他の組織とのパートナーシップ、プロジェクトの立ち上げに対する助成を通じ、個人や組織間の交流拡大を目指しています。このためプロジェクトの提案にあたっては、その内容が日豪関係にとっていかに有益であり、両国の個人及び組織間の長期交流につながる可能性を秘めているかを明確に説明する必要があります。
ご申請の前に、下記の内容をご確認下さい:
- 2017-22年豪日交流基金戦略計画 (英語) / 2017-22年豪日交流基金戦略計画 (日本語)
- 外務貿易省助成金プログラム:豪日交流基金助成金プログラムガイドライン(英語)
- 2020-21年度 豪日交流基金助成金プログラム申請ガイド: 申請書の質問・項目の日本語訳をご確認いただけます
尚、日本人・日本団体によるご応募の場合でも、豪日交流基金の理事役員が審査を行いますので、受付は英語のみとなります。よって、正式なガイドラインならびに申請書は英語のみとなります。本ページでのプログラム説明や日本語訳の文章は、あくまでも参考文章となりますので、英語での正式ガイドラインをご確認の上、ご応募下さい。
募集時期
2020-21年度助成金プログラム申請—結果通知までの流れ |
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2020-20年度助成金プログラムのオンライン申請受付開始 |
9月7日(月)午前8時(日本時間、オーストラリア東部時間では午前9時) |
オンライン申請締切日 |
10月6日(火)午後12時(日本時間、オーストラリア東部夏時間では午後2時) |
理事会にて審査 |
2020年10月下旬から11月上旬頃 |
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2020年12月から |
豪日交流基金は、一年に一回助成金プログラムの募集・審査を実施します。
2020-21年度の助成金プログラムは、2020年9月7日(月)のオーストラリア東部夏時間午前9時より、オンライン申請受付を開始します。プログラムへの応募に関する情報は、豪日交流基金のFacebookページとウェブサイト、他の本基金関連媒体にて発表されます。
※今年度の申請に関する質問は2020年9月25日(金)までにご連絡をいただきますよう、お願い申し上げます。
助成金の対象
豪日交流基金では、本基金の使命や目標に沿った革新的な提案に対し、何らかの資金を提供しています。これには、日豪両国で中長期的な交流が芽生える可能性を示すような提案が含まれます。
豪日交流基金では各会計年度において、本基金の目標を日豪両国で実現させると共に、できれば助成のための優先分野に該当するような、様々な活動に対して財政的支援を提供します。これには、主要都市以外で開催されるプロジェクトも含まれます。本基金の助成優先分野につきましては2017 - 22年豪日交流基金戦略計画をご参照下さい。本基金では現在、芸術や文化、スポーツ、教育、経済外交など、幅広いテーマのプロジェクトに助成を行っております。また、豪日交流基金出版助成プログラムでは、オーストラリア研究に関連した質の高い著作の出版を支援します。本プログラムは日本にいる学者や研究者で、日本で出版をする方々を対象としており、日豪両国に関連した内容に限ります。出版助成プログラムの募集要項はこちらです。過去のプロジェクトの一例はこちらでご確認いただけます。
応募資格
オーストラリア国民や永住権保持者、オーストラリア企業納税登録番号(ABN)またはオーストラリア企業番号(ACN)を持つオーストラリアの団体、日本国民および団体は、応募が可能です。申請プロジェクトは2021年6月迄に開始されるものが対象となります。
助成金の支給額
通常、助成金額は豪ドル$10,000-$40,000となっています(GSTを除く)。複数年(3年まで)にわたる助成金プロジェクトも検討されます。しかしながら、これはそうするにふさわしい内容のプロジェクトのみに限られます。
豪日交流基金では、申請者が希望するより少ない額の助成金にとどめる権利を有しています。このため申請者にとっては、豪日交流基金の提供資金にのみ頼るのでなく、これを補完する他のオプションを積極的に追求していくことが大事になります。提案内容の審査にあたっては、自らの資金や企業スポンサーなど、他の補完的な財政的支援を確保している申請者は有利になります。また[無償や現物(in-kind)で提供される、宿泊代や他のサービスなどの]金銭以外の支援を確保している場合も同様です。
審査プロセス
豪日交流基金理事会は(在日オーストラリア大使館、及び外務貿易省の該当部署と協議の上)豪日交流基金事務局による初期査定の見直しを行うと共に、各応募提案に対して最終的な勧告を行います。このプロセスは通常、応募に関する作業が完了した後、6月下旬から7月上旬頃に開かれる理事会の公式会合にて行われます。理事会では一部の提案内容について、追加資金が発生した場合に会計年度の終わりに再度検討できるよう、予備のリストに保存しておくことがあります。本基金では審査を通過しなかった提案を見直し、‘再考の必要がある’ものとして取り扱う場合があります。こうした決定は全て、文書として記録に残されます。
申請方法
応募の案内が発表された後に、Smarty Grants( http://dfat.smartygrants.com.au )よりオンラインフォームを提出し、申請を行います。申請書は理事会にて審査を行うため、英語のみでの受付となります。助成金プログラム・出版助成プログラム共に同一のフォームでご申請いただけます(該当する質問にお答え下さい)。出版助成プログラムに関する情報はこちらの ウェブサイトをご確認ください。助成金が認められた受賞団体の結果通知後の対応・義務についてもご応募前にご確認ください:こちら
オンライン申請書 Smartygrantsは こちら よりアクセスできます(応募期間中のみ、AJFの申請書を確認いただけます)。
お問い合わせ
今年度の申請に関する質問は2020年9月25日(金)までにご連絡をいただきますよう、お願い申し上げます。
オーストラリア大使館 豪日交流基金 日本事務局
〒108-8361
東京都港区三田2-1-14
Email: [email protected]
※テレワークのため、お電話にてご対応できない場合がございます。
ご質問はメールにてご連絡くださいますようお願い申し上げます。
豪日交流基金 オーストラリア事務局
Australia-Japan Foundation
North Asia Division
Department of Foreign Affairs and Trade
RG Casey Building
John McEwen Crescent
Barton ACT 0221
Email: [email protected]
電話: 02-6261-3898
FAX: 02-6261-2143